2019-08-31から1日間の記事一覧

雷鈞/著 稲村文吾/訳 文藝春秋 本格推理もので、トリックが壮大だった。 こういうのって久しぶりに見た。 物理的なのと心理的トリック両方あり。 主人公の盲目の少年が 中国での孤児院育ちと、 その後養子になったドイツの生活と現代を 交えて書かれているの…

孤狼の血

柚月裕子/著 角川書店 昭和末期の広島の架空の町街で起こる ヤクザ抗争にベテラン型破り刑事と 大卒の新人刑事の部下が立ち向かう。 結構迫力ある描写もあり。 途中の展開が全く予測できなくてびっくりさせられた。