2009-04-22 英国紳士、エデンへ行く 読書の記録_国外作家な行 マシュー・ニール/著 宮脇孝雄/訳 早川書房 プラチナ・ファンタジイ叢書だし タイトルからのイメージや あらすじにてユーモア系小説かと思いきや 思いのほかシリアス展開の多い歴史小説だった。 いや、エピローグ的部分を指してユーモア小説といってるのか? 複数の人物の視点から構成されていて内容は面白かったけどさ。 19世紀のマン島人への差別、 オーストリアの存在意義、アボリジニの扱い等 当時のイギリス人(というかイングランド人)の一面が 重いんだよな。