透明な対象

透明な対象 (文学の冒険シリーズ)

ウラジーミル・ナボコフ/著 若島正、中田晶子/訳 国書刊行会

ナボコフ遺作の前の作品。

うーむ、複雑。

ウィトゲンシュタイン論理哲学論考』が下敷きになってるからか。

最初のヒュー・パーソンの名前に関する文章はユーモアあって笑えた。

なので、出だしの掴みは好きだったりする。