20世紀イギリス短篇選(下)

20世紀イギリス短篇選 (下) (岩波文庫)

小野寺健/選・訳 岩波文庫

<収録作品>

『あいつらのジャズ』ジーン・リース

『確実な人生』ショーン・オフェイロン

『この四十年』ノーラ・ロフツ

『レディだけの旅』オリヴィア・マニング

『届かない花束』ウィリアム・サンソム

『蠅取紙』エリザベス・テイラー

『豪華な置時計』ミュリエル・スパーク

『愛の習慣』ドリス・レッシング

『欠損家庭』ウィリアム・トレヴァー

『再会』マーガレット・ドラブル

『別れられる日』スーザン・ヒル

下巻は戦後作品を中心に。

女性の作家が多いのはそういう時代背景なのだろうか?

スーザン・ヒル以外は初めて知った作家ばかり。

エリザベス・テイラーは大女優と同姓同名なのだが

それで苦労はしないのかと少し心配。作品はすごく怖くて良かった。