書店主フィクリーのものがたり

書店主フィクリーのものがたり (ハヤカワepi文庫)

ガブリエル・ゼヴィン/著 小尾芙佐/訳 ハヤカワepi文庫

最後がそんなオチになるとはだった。

ベタといえばベタかもだがいい話。

紹介されている本のチョイスもよし。

偏屈な書店主フィクリーが

赤ん坊マヤに出会うことで人生が一変する。

日本だと、書店の上に住居があるからといって

売り物の本を私物のごとく読み漁るのは

よろしくないと言われそうだが

米国では商品知識をつけるためにOKなのだろうか。