鏡の背面

鏡の背面

篠田節子/著 集英社

小野尚子が実は半田明美では、

というところから先が気になって一気読み。

半田明美が善人か悪人かと主人公的な

女性ジャーナリストと施設長がゆらぐが、

長島という昭和的な感覚の元ジャーナリストが

横槍入れて邪魔そうなのに結構役に立っていた。

謎の解決は状況証拠的なためかぼんやりとしていた。