2021-08-01 罪悪 読書の記録_国外作家さ行 フェルディナント・フォン・シーラッハ/著 酒寄進一/訳 東京創元社 ショートショートくらい短い話もあり 『犯罪』と同様、クオリティ高い。 結構悲惨な事件もあり後味が悪いのもあるが、 淡々としている文章なためか冷静に読める。 最後の作品はシーラッハ自身がピンチに陥るラストだが なぜかユーモアがあり彼がどうやって切り抜けられたか 想像する楽しみがあった。