2022-03-02 宿で死ぬ ――旅泊ホラー傑作選 読書の記録_国内作家あ行 朝宮運河/編 ちくま文庫 <収録作品> 『三つの幽霊』遠藤周作 『屍の宿』福澤徹三 『残り火』坂東眞砂子 『封印された旧館』小池壮彦 『湯煙事変』山白朝子 『深夜の食欲』恩田陸 『カンヅメ奇談』綾辻行人 『螺旋階段』北野勇作 『ホテル暮らし』半村良 『狐火の湯』都筑道夫 『トマトと満月』小川洋子 旅館やホテルなど旅作宿泊施設の ホラーアンソロジー。 中堅、ベテラン作家ばかりで物語の内容が安定して どれも面白いが、やはり遠藤周作が一番怖おもしろかった。