2022-03-21 歩道橋の魔術師 読書の記録_国外作家か行 呉明益/著 天野健太郎/訳 白水社 1980年前後数年の台北。 実際にあった商業施設「中華商場」にいた人々と そこで商売をしていた魔術師と呼ばれた男との エピソードが語られる連作短編集。 「中華商場」1992年に解体したそう。 いずれも不思議な物語ばかりだが ノスタルジックな雰囲気は日本人にも十分伝わる。