三時間の導線 (上)(下)

三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 三時間の導線 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

アンデシュ・ルースルンド/著 清水由貴子、 喜多代恵理子訳 ハヤカワ・ミステリ文庫

グレーンス警部シリーズ。

三秒、三分、三時間の三部作の3作目。

著者の一人が亡くなったり、訳者も変更となっているが

大きな変化としては作中のグレーンス警部が

メイン的な怒りの感情以外が全面に出てくるのと、

シリーズ主人公といいつつ脇を固める役どころだったのが

本当に主役らしくなっている。