統合失調症の一族

統合失調症の一族: 遺伝か、環境か

ロバート・コルカー/著 柴田裕之/訳 早川書房

 

ノンフィクション。
12人の子どもかつ下の2人以外は男というのもびっくりだが、
うち兄弟6人が次々と統合失調症を発症してしまう。
しかし病気だけではなく暴力半端ない兄弟喧嘩や、
妹たちへの性的虐待など問題が多すぎで頭を抱えてしまう。
これが実名(登場する家族の同意を得ている!)で書籍化されるのが
アメリカらしさだろうか。