2023-03-17 虎を追う 読書の記録_国内作家か行 櫛木理宇/著 光文社 30年前の殺人事件が冤罪ではないかという疑問から独自の捜査を始める元刑事、と割とある出だしであるが彼の孫とその友人が関わることで、SNSや動画サイトを駆使するところが現代的に。「虎」の正体がぎりぎりまだ判明せず、犯行がまた行われたりジリジリする展開に。誘拐された子ども早く助けてーと読んでいる側も焦っていく。