2026-06-18 iレイチェル The After Wife 読書の記録_国外作家は行 キャス・ハンター/著 芹澤恵/訳 小学館文庫 突然亡くなったレイチェルが研究していたAIアンドロイドと傷ついた家族と交流する。話の流れと結末は予想つく王道展開。最初は気味悪がっていたiレイチェルの存在が受け入れられる過程はいい話ではあるが早い段階でアナログハックされていたのが気になるところ。
2026-06-11 日本庭園の秘密 読書の記録_国外作家か行 エラリー・クイーン/著 大庭忠男/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 国名シリーズのようでシリーズではない?日本とアメリカの関係が微妙な時代背景があるためか。トンチキ日本文化はどうしても出てくるが当時としてはましな方?事件の背景と真相がスッキリしない。
2026-06-09 街とその不確かな壁(上) (下) 読書の記録_国内作家ま行 村上春樹著 新潮文庫 全部で三部構成。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の世界の終りとほぼ同じストーリーが一部でまとめられている。二部が結構長くて名前も不明な主人公が福島県にある私設図書館の館長となり生活するストーリー。奇妙な現象は起こるが、基本静かに進むところでイエロー・サブマリンの少年が登場してまた異世界三部への話へ続く。ファンタジーな場面でなくてもファンタジーな不思議物語だった。
2026-05-26 失われたものたちの本 読書の記録_国外作家か行 ジョン・コナリー/著 田内志文/訳 創元推理文庫 第二次世界大戦中のイギリスにて家の庭から異世界へ行く少年が試練を超えて成長する物語。というと、ナルニア国物語に影響を大いに受けてそうな印象。実際にラストがそんな感じだった。異世界は歪んだお伽話がもとになっている。 なお、宮崎駿の映画「君たちはどう生きるか」のモチーフ本らしい。
2026-05-22 スケープゴート 読書の記録_国外作家た行 ダフネ・デュ・モーリア/著 務台夏子/訳 創元推理文庫 すごくデュ・モーリアらしい内容。フランス人になりたい歴史学者のジョンが瓜二つの伯爵ジャンと出会ったことで強制的に入れ替えされフランス人として七日間過ごすサスペンス。ジョンがジャンによって歪んでしまっている家族たちや閉鎖が確定されている工場をなんとかしようとして奮闘。ジョンが悪意ない優しい性格(に対しジャンは残酷な性格)でがんばれジョンと応援したくなるが、結末はビターエンド。
2026-05-19 捜索者の血 読書の記録_国外作家か行 ハーラン・コーベン/著 田口俊樹/訳 小学館文庫 展開がスピーディーでストレスがたまらない。息子殺しの冤罪で終身刑になり無気力になっている主人公が実は息子が生きていることを知り事件の真相を知るため刑務所を脱獄する。主人公が息子が生きているという執念を知った彼に関わる人たちが協力的なので敵側が明確になってわかりやすい。
2026-05-17 暗黒戦鬼グランダイヴァー 読書の記録_国内作家は行 誉田哲也/著 KADOKAWA タイトルから、たまにあるホラーものかと思ったら近未来の警察と歌舞伎町セブンが混ざったような話だった。思想強めな話。