カッコーの歌

カッコーの歌

フランシス・ハーディング/著 児玉敦子/訳 東京創元社

 

第一次世界大戦後のイギリスが舞台。
病弱な少女トリスが体験する不思議な七日間の物語。
20世紀という近代・現代的な世界の
裏で妖精的生き物や魔法、「取り替えっこ」の謎など
スリリングで勢いがある。

ベイカー街の女たち

ベイカー街の女たち ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿1 (角川文庫)

ミシェル・バークビイ/著 駒月雅子訳 角川文庫

 

タイトルからわかるとおりの
シャーロック・ホームズパスティーシュ小説。
ホームズとワトスンを陰で支えている
ハドソン夫人とメアリー・ワトスンの冒険譚。
お約束登場人物勢揃いでサービスたっぷり。

私立探偵・麻生龍太郎

私立探偵・麻生龍太郎

柴田よしき/著 KADOKAWA

 

RICOシリーズを全く読んでないが
麻生龍太郎はそこから派生したキャラクターらしい。
元刑事で事件に対して天才的勘が働くが
人間的には不器用である。
収録された話で起こる事件は最初はそうでもないが
進むにつれてややこしくなって先が読みづらい。

クリフトン年代記 第6部

機は熟せり(上): クリフトン年代記 第6部 (新潮文庫) 機は熟せり(下): クリフトン年代記 第6部 (新潮文庫)

ジェフリー・アーチャー/著 戸田裕之/訳 新潮文庫

 

時代は1970年代へ。
まだ残っている三人の敵の決着が一応ついた?
なんだか自滅していった感があるが。
ハリーは代理であるがノーベル賞授賞式でスピーチ、
エマはサッチャーが首相へとなるきっかける与えると
世界に大きく関わってスケールが相変わらず大きい。

二重拘束のアリア

二重拘束のアリア: 賞金稼ぎスリーサム!

川瀬七緒/著 小学館

 

賞金稼ぎスリーサム! の2作目。
日本初の刑事事件専門調査会社を立ち上げた三人組に
謎の夫婦殺し合った形跡がある殺人事件の再捜査依頼が入る。
今作でも、事件の真犯人像が怖すぎ。