2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

寄居虫女

櫛木理宇/著 角川書店 巧みに洗脳し支配して 家族同士を争わせる、という怖さがあるが これが現実の事件が元になっていると思うと 現実の事件の怖さがより増す。

まほろ駅前多田便利軒

三浦しをん/著 文藝春秋 漫画ぽいのだが、映像向けな作品。 (実際されてるが) 多田と行天は普段能天気な感じではあるが 悲しい過去があるところが特に。

高台家の人々 第4巻

森本梢子 集英社 時々過去話が入るため、現在編が 進んでいないようだがしっかり進んでいる。 4巻では木絵のおばあちゃんの妄想が一番笑えた。

わが名はヴィドック―犯罪者、警察密偵にして世界初の私立探偵の生涯とフランス革命時代

ジェイムズ・モートン/著 栗山節子/訳 副題こみだとかなり長いタイトル。 フランス革命前後を生きた ヴィドックの伝記本。ところどころ関係ない犯罪者の話が混じるためか ちょっと読みづらかった。 当時のフランスの警察体制がわかって面白い。

オレって老人?

南伸坊/著 みやび出版 南伸坊も60代、と老人の仲間入り。 老いに関するエッセイがまとめられている。 前からかもだが、奥さんとのエピソードが ちょくちょく入っているのが印象的だった。

赤いペガサス 全8巻

村上もとか 小学館文庫 FIグランプリ漫画。 主役が世界で数人しかいなボンベイ・ブラッド という特殊な血液型という設定。 リアルな絵柄の登場人物は実在だしレーシングチームも実在。 マシンの故障や人の死亡率がすごすぎでまさに命がけ。

町でうわさの天狗の子 第1〜7巻

岩本ナオ 小学館 ファンタジーだけど、天狗の子である少女が 普通の高校生活を送っている。 絵が少女漫画だが癖が強いので好き嫌いが別れそう。

ヒナまつり 第1〜9巻

大武政夫 エンターブレイン 一応SF要素もあるが、 日常ギャグ漫画といった方がいいのかな? ヤクザと超能力少女であるが。 ヒナのエピソードは純粋に笑えるけど アンズのホームレス話や瞳の労働話はちょっと。。。

図書館の主 第11巻

篠原ウミハル 芳文社 レギュラーキャラクターの子供たちが 少しずつ成長している。 11巻はどの話もきっちりまとまっていてよかった。

東京大学の学術遺産 君拾帖

モリナガ・ヨウ/著 メディアファクトリー 江戸末期から大正時代まで生きた 博物学者、田中芳男の情熱がつまった捃拾帖 (スクラップ帳)の一部を紹介。 たかが紙屑、されど紙屑。

からのゆりかご―大英帝国の迷い子たち

マーガレット・ハンフリーズ/著 都留信夫、都留敬子/訳 近代文藝社 こちらも力作。二段組みで結構厚いのに一気に読めた。 イギリス暗部歴史。 1940年代から1960年代! まであった 子供移民についてのノンフィクション。 一介のフォーシャルワーカーの著者が …

浮浪児1945‐: 戦争が生んだ子供たち

石井光太/著 新潮社 戦後70年たって、本書で紹介されている人たちも どんどん亡くなっているだろう。 ということで、かなり貴重なノンフィクション。 東京大空襲で戦争孤児になった子供ばかりでなく 戦後直後に不良少年と呼ばれた家出少年たちも 浮浪児扱い…

テラモリ 第1巻

iko 小学館 web漫画出身の新人さん(確か)。 絵が綺麗かつギャグもシリアスも使い分けがうまくて アパレルお仕事漫画としても面白かった。

魔法使いの嫁 第4巻

ヤマザキコレ マッグガーデン エリアスの過去の一部が明らかに。 チセも魔法使いらしくなってきたが 次巻へ続くの件はチセはどう解決させられるのか。 学校通う件もどうなるのか。

帝一の國 第12巻

古屋兎丸 集英社 マヨネーズ帝国のコンビの野望が明らかになったり、 森園会長が感情むき出しのなったり 光明が大変なことなったりと話の面白さが戻ってきた。

あなたの人生、片づけます

垣谷美雨/著 双葉社 掃除(片付け)アドバイザーの女性と 彼女とと関わる人たちとの短編集。 本作はファンタジー色はなく読みやすかった。

ただいまラボ

片川優子/著 講談社 獣医学部の学生たちの連作短編集。 表紙のイメージどおりな内容。

プラダを着た悪魔 リベンジ! (上)(下)

ローレン・ワイズバーガー/著 佐竹史子/訳 早川書房 『プラダを着た悪魔』の続編。 前作から10年後の話で、アンディの結婚式から始まる。 上巻までは悪魔なミランダの影がちらつくが なかなか出てこないのに、アンディが情緒不安定すぎ。 下巻になってから話…