2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
上田早夕里/著 角川春樹事務所 SFではない上田作品は初めてだが 違和感がバリバリであった。 ケーキの描写はとても美味しそうだし パティシエの厳しさは伝わったが。
成田良悟/著 電撃文庫 臨也がとうとう主役のシリーズが始まった。 彼に関するインタビューが面白かったが 臨也があまり痛い目にあってないのが物足りない。
朝井リョウ/著 集英社 アニメの原作本。 結構体育会系な内容。 途中でメンバーが二倍になって、 人物の掘り下げがしきれなくなってる。
『点平とねえちゃん』赤塚不二夫 『ゴジラ』杉浦茂 『みよちゃん 死なないで』東浦美津夫 『影』影丸穣也 『THE WORLD WAR3 地球 THE END』松本零士 『地獄から戻った男』陽気幽平 〈漫画家残酷物語〉より『三度目のさよなら』永島慎二 『真昼』渡二十四 『…
小野ハルカ 小学館 1話だけだと、ヒロインの桐生先生て何これ感だが、 話が進むにつれて面白くなってくる。 はたしてアサシンと軍師どっちエンドになるのか?
大崎梢/著 幻冬舎 武田信玄財宝、隠れ里、オレオレ詐欺など いろいろ詰め込みぎみか。
ローレンス・マルキン/著 徳川家広/訳 講談社 ナチスドイツでのポンド偽札作戦「ベルンハルト作戦」についての本。 前半はちょっとまどろっこしいが 中盤からのユダヤ人技術者を使った偽札工場の話からすごく面白い。
山本弘/著 PHP研究所 最初の方は割と面白かったが 後半からエピローグまではなんだかなあ、消化不良ぎみ。
永井豪とダイナミックプロ 講談社漫画文庫 マジンガーZはいろいろはバージョンあるが 本書は雑誌掲載オリジナルバージョン。 文庫版は全4巻らしいのでここで半分か。
酒井順子/著 小学館 一人旅風なエッセイであるが 実際は、イラスト担当のほりよりこさんと担当編集者の 三人旅だったらしい。 日本および番外編海外がいずれもニッチな場所の旅ばかりで 連載雑誌の『プレシャス』とは傾向が違いすぎだが そこはよかったのだ…
松本尚久/編 ちくま文庫 挑戦的なタイトルな、落語に関する アンソロジー集。 ブログやTwitterも収録されているのが今風。
宮木あや子/著 角川書店 続編。キャラクター小説。 前作の脇キャラクター目線の短編なので いきなり本書から読みだすと? になってしまうだろう。
三浦しをん/著 光文社 この本の装丁はよかった。 読むとなぜこの装丁かが理解できる。 途中、年月が飛ぶのが残念だったが 辞書作成への情熱が感じられてよかった。
村上もとか 集英社 完結。 胎児の形をした腫瘍の謎や その他の謎についても、少し強引な部分もあるが ひととおり回収されていてよかった。
眉村卓/著 双葉文庫 SFなのかなと思って読んでみたら、 会社でおこった少し不思議な話(人物)の ショートショートだった。
新井素子ほか/著 角川書店 <収録作品> 『神星伝』冲方丁 『黒猫ラ・モールの歴史観と意見』吉川良太郎 『楽園』上田早夕里 『チャンナン』今野敏 『別の世界は可能かもしれない。』山田正紀 『草食の楽園』小林泰三 『不死の死』瀬名秀明 『リアリストたち…
三浦しをん/著 文藝春秋 シリーズ2作目。 1作目に登場した人物を少し掘り下げた 短編ものであるので、いきなり本作を読んでしまうと なんだこりゃ的なキャラです小説。
筒井康隆ほか/著 講談社 <収録作品> 『科学探偵帆村』筒井康隆 『文久二年閏八月の怪異』町田康 『フェリシティの面接』津村記久子 『遠眼鏡』木内昇 『わたしとVと刑事C』藤野可織 『音譜五つの春だった』片岡義男 『捕まえて、鬼平!』青木淳悟 『三毛猫…
中野明/著 朝日新聞出版 明治時代初期に日本を訪問した 有名無名の欧米人たちについての研究本。 芸術系・蒐集系・研究系・執筆系と タイプに分けられとても興味深かった。