2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日本奥地紀行

イザベラ・バード/著 高梨健吉/訳 平凡社 『ふしぎの国のバード』の原作。 ずいぶん昔に読んでいたので内容をほぼ忘れていたので再読。 1878年〜1879年にかけて奥州・蝦夷を旅した イザベラ・バードの妹への手紙を元にした紀行本。 漫画と比較して読むと、漫…

JIN―仁 第19巻

村上もとか 集英社 次の巻で終了。 周りの人たちがひとつの決着をつけている中 仁だけは次の巻でどうなるかがまだこの巻ではわからない。 胎児型腫瘍はどのタイミングで出てくるのだろうか。

高台家の人々 第5巻

森本梢子 集英社 絶好調な内容、妄想も。 いい最終回的な感じで5巻は終わったが 続きはまだあるんだね。

俺物語!! 第12巻

河原和音/作 アルコ/画 集英社 転校生はやはり悪い子ではなくてよかった。 顔芸がすごかった。 そして沖縄への逃避行が気になるところで続くに。 二人のことだから大丈夫だと思うが。

リカ

五十嵐貴久/著 幻冬舎文庫 人が怖いサイコホラーもの。 というか、リカは生きている人間なのかね? リカに襲われる主人公は自業自得な部分もあるので あまり同情できないが、エピローグでは可哀想かも。 というか、主人公に巻き込まれてしまった人たちが。。…

夏を殺す少女

アンドレアス・グルーバー/著 酒寄進一/訳 創元推理文庫 オーストリアとドイツが舞台。 事故死を装った殺人が全く発覚しないのが無理が生じている。 事件の原因がエグすぎる。

あなたをつくります

フィリップ・K.ディック/著 佐藤龍雄/訳 創元SF文庫 ディックらしいといえばディックらしい。 シミュラクラという人造人間の話がメインのままいくかと思いきや 後半は精神病の話になっているあたりが。

増山超能力師事務所

誉田哲也/著 文藝春秋 超能力者が「超能力師」という資格を受けることで 探偵業のような仕事ができる世界。 基本コメディぽい感じ。

『坊っちゃん』の時代

関川夏央/作 谷口ジロー/画 双葉社 今や文豪もの漫画はいろいろあるけど これは20年以上に連載されていたもの。 実際にありそうなフィクションものなところが良い。

たのしい川べ―ヒキガエルの冒険

ケネス・グレーアム/著 石井桃子/訳 岩波書店 モグラとネズミの川辺や森の生活がいきいきしていて素晴らしい。 途中ヒキガエルが逮捕〜脱獄話になって驚いたが サブタイトルがヒキガエルの冒険だった。え、冒険?

傍聞き

長岡弘樹/著 双葉社 <収録作品> 『迷い箱』『899』 『傍聞き』『迷走』 短編集。あっという間に読める。 派手な内容はないが意外にも読後感は悪くない。

偉大なる、しゅららぼん

万城目学/著 集英社 琵琶湖より不思議な力を授けられた 一族の物語。 主人公が鈍すぎなので展開にいらつく部分があるが どんでん返しのところが面白かった。

武士道セブンティーン

誉田哲也/著 文藝春秋 一作目を飛ばして読んでしまったが、 特に大きな問題はなく面白く読めた。 剣道部所属の女子高生たちの青春もの。

アオイホノオ 第15巻

島本和彦 小学館 個人的にはだれてる巻。 新谷かおる夫妻と山賀エピソード方が ホノオよりも濃かった。

ふしぎの国のバード 第2巻

佐々大河 エンターブレイン いよいよ前人未到の土地へ向かうバードたち。 実際の旅行記だと結構文句等多いバードさんだった気もするが、 漫画のバードさんはとても前向き&若い。 バードさんの旅行記そのもの読んでみて比較してみたくなった。

JIN―仁 第18巻

村上もとか 集英社 歴史を変えようとした仁だったが……。 19巻から最終章に入りそう。 1巻の胎児形の腫瘍の謎は回収されるのだろうか?

チェインドッグ

櫛木理宇/著 早川書房 タイトルは最後まで読んで理解。 ミステリというかホラーというか、 ラストの後も不穏な話が続きそうな感じ。

最後の家族

村上龍/著 幻冬舎 引きこもりの長男をメインとした家族の物語。 意外にもハッピーエンドだった。

鏡の中は日曜日

殊能将之/著 講談社 ミステリのトリックとしてアンフェアぽい気もしたが、 パロディ的なものとして読むならあり。

亜人 第1〜8巻

桜井画門 講談社 なんだろう、バトルものだけど アクションプラス頭脳戦が混ざっているので面白かった。 亜人のIBMの謎はまだあるようだ。 佐藤が無双すぎで、主人公の圭くんが薄くなっている部分も あったが最新刊では活躍して主人公ぽくなっていた。

出版禁止

長江俊和/著 新潮社 ノンフィクションの体をとったホラー小説。 過去の心中事件にのめり込む ルポライターの手記を元にしていて 仕掛けも結構凝っているけど、映像の方が怖さはわかりやすいだろう。

くちぬい

坂東眞砂子/著 集英社 高知を舞台にした土着ホラー作品が 上手い作家であるが、 本作はスーパーナチュラル系ではなく どちらかというと、人の怖さが書かれている。

帝一の國 第14巻

古屋兎丸 小学館 途中だれていたが、この最終巻が とても盛り上がってよかった。 帝一が帝一らしいキャラのままだったし。

教場

長岡弘樹/著 小学館 警察学校を舞台にした連作もの。 教官のしごきは実際あるかもだが、 生徒間の妬みや確執等はフィクションだよね? 犯罪者予備軍多すぎで怖すぎた。