2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

JIN-仁- 第1巻

村上もとか 集英社文庫 ドラマは未視聴。 前知識は、現代の医者が江戸へタイムスリップする というのくらい。 話は、結構早いテンポで進んでいて すぐ勝海舟と知り合いになっていた。 タイムスリップ前に手術した患者とその腫瘍の伏線は いつ回収されるのか…

千と万 第1、2巻

関谷あさみ 双葉社 娘が中学生なのに小学生ぽい外見はあれだが、 性格は中学生ぽい。 結構生々しい話がおおかった。

WOMBS 第5巻

白井弓子 小学館 完結。 2巻くらいの分厚さでいままでと表紙の色が異なる。 WOMBSの謎なども明かされる。 戦争なので結構悲惨なシーンもある。

西村賢太対話集

西村賢太/著 新潮社 芥川賞受賞直後あたりでの対談集。 西村賢太が結構謙虚な印象。

東京タクシードライバー

山田清機/著 朝日新聞出版 東京で働くタクシードライバーたちへの インタビューを元にしたルポタージュ。 タクシードライバーになった経緯や仕事の取り組みなど 興味深かった。

34歳無職さん 第7巻

いけだたかし メディアファクトリー そろそろ、一年間の無職期間が終わりそうなためか 無職さんの周囲が慌ただしく。 謎の元夫や元姑が登場して驚いた。 無職さんと元姑は相性悪そうだな。

本屋さんのダイアナ

柚木麻子/著 新潮社 途中、痛ましい事件も起こるが 基本的には優しい、おとぎ話のような世界な 少女の成長物語。

王妃マルゴ 第4巻

萩尾望都 集英社 マルゴとナヴァルの王子アンリとの結婚式と 宗教戦争の不穏さが重なり合って 次巻では怖い未来が予想される。

完全なる証明

マーシャ・ガッセン/著 青木薫/訳 文藝春秋 ポアンカレ予想を証明したロシア人数学者、 グリゴーリー・ペレルマンの人物像に迫る内容。 ペレルマンは存命らしいが、人嫌いすぎで本人に取材できず 周囲の人々の取材した構成となっている。 旧ソ連時代の数学界…

弟の夫 第1、2巻

田亀源五郎 双葉社 田亀源五郎、初一般誌連載もの。 女の子描くのがぎこちないのに対し 成人男性の絵が肉体美すぎなのはご愛嬌。 同性愛婚などマイノリティーがテーマだが 説教臭さは低め。読みやすい。

ワカコ酒 第6巻

新久千映 徳間書店 酒のつまみをいろいろ試したくなる。 梅水晶は食べたばかりなので親近感が。

にっぽん蔵元名人記

勝谷誠彦/著 講談社 全国の酒蔵へ訪問する紀行エッセイ。 じっくる読まされる内容。 本書発行から5年たっているので 日本酒界隈の環境はまた違うものになっていそう。

怪しいシンドバッド

高野秀行/著 集英社文庫 著者が20代の頃の 海外旅行先での珍道中エッセイ。 まさに体を張ったネタが多し。

ハクメイとミコチ 第4巻

樫木祐人 エンターブレイン 今回はジャムが美味しそう! あの世界は汽車があるってのに驚いた。 ミコチの姉さんが新たに登場し、三人兄弟なのと判明。 他の準レギュラーたちも主役二人以外のところで 交流がされていたりしていい感じだ。

マリー・アントワネットの宮廷画家

石井美樹子/著 河出書房新社 宮廷画家ルイーズ・ヴィジェ・ルブランの生涯。 とても興味深く面白かった。 あの時代で筆一本で自立した生活を送った才能のエピソードや 彼女の周囲の有名人たちの描写が興味深く読めた。 彼女の絵も数点載っているがいい絵であ…

主婦の旅ぐらし

青木るえか/著 角川文庫 主婦いっているが、主婦としてはダメダメ。 エロ文学と競馬の話が生き生きしすぎ。 軽くは読めていいが、あまり共感できる内容ではなかった。 いい意味でも悪い意味でも「本の雑誌」系な作風だなと思った。

がっこうぐらし! 第7巻

海法紀光/作 千葉サドル/画 芳文社 大学生活編スタート。 最初どうなるかと思ったが大学の穏健派と仲間になる 学園生活部であったが後半がまた不穏な流れに。 8巻で武闘派の行動が大変なことになりそうだ。

中間管理録トネガワ 第1巻

橋本智広 三好智樹 講談社 公式スピンオフ。絵がそっくり! 『カイジ』本編の前日譚で利根川の 中間管理職的(でも会長の次に偉い立場なのに)苦労がなんとも笑える。 一番面白かったのが、野外バーベキューの話。 この頃は焼き土下座の存在しらなかった、利…

まちモジ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?

小林章/著 グラフィック社 サブタイトルが魅力的。 タイポグラフィー入門書でも使える。 前半は日本の看板文字についての考察がわかりやすく。 後半は著者の本業であるフォントデザインについて書かれている。

海街diary あの日の青空 第7巻

吉田秋生 小学館 帯にあるとおり、四姉妹の恋がそれぞれ新展開。 すずの進路が決まってよかった。 人物関係が狭すぎで鎌倉は小さい村ぽく見えてしまう部分は 目をつぶれば相変わらず面白い。

九十九怪談 第五夜

木原浩勝/著 角川文庫 今回はあっさりした話が多めかな。 そして、偶然にも著者本人を見かけたが 思ったよりも小さめだった。

誇りと復讐 (上)(下)

ジェフリー・アーチャー/著 永井淳/訳 新潮文庫 タイトルどおりだが、 上巻の裁判の話は冗長ぎみで退屈な部分もあり。 主人公が裁判で有罪(冤罪)となって 刑務所に入ってから以降はとても面白かったが。

繁栄の昭和

筒井康隆/著 文藝春秋 <収録作品> 『繁栄の昭和』『大盗庶幾』『科学探偵帆村』 『リア王』『一族散らし語り』『役割演技』 『メタノワール』『つばくろ会からまいりました』『横領』 『コント二題』『附・高清子とその時代』 昭和をテーマにした短編集か…

野生のエルザ

ジョイ・アダムソン/著 藤原英司、辺見栄/訳 文藝春秋 1960年代に人工保育をした ライオンのエルザの成長から死まで。 動物観察記録だが、現在とはまた動物に対して 違う観点で接しているみたい。

帝一の國 第13巻

古屋兎丸 集英社 そろそろ完結しそうな流れになってきた。 結構とんでもない展開ばかり続くがうまくまとまるかな。

熊: 人類との「共存」の歴史

ベルント・ブルンナー/著 伊達淳/訳 白水社 アイヌの熊のエピソードが間違っている気もするが、 世界の人間と熊との関係の歴史エピソード面白かった。

薫香のカナピウム

上田早夕里/著 文藝春秋 香りがしそうな物語。 森に住む人々という設定がファンタジーぽいなと 思ったが、話が進むにつれてSFな展開へ。 地球の変化に合わせて身体を作り変えるあたりは 過去作品とも共通するかも。