2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スティール・キス

ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳 文藝春秋 リンカーン・ライムシリーズ12作目。 犯人追跡途中に起こったエレベーター事故事件。 この民事事件が、殺人事件と関連していた。 このシリーズは執筆当時の最新テクノロジーを扱っているが 今回はIOT家…

大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック 第6巻

植芝理一 講談社 完結。 実に彼女ができてから フラッシュ・バック現象が発生しなくなってよかった。 実の父親の霊のせいでフラッシュ・バック現象が 発生したということにしておこう。

男坂 第9巻

車田正美 集英社 前の話がもう思い出せない状態で読んでいる。 寄らないはずの京都へ行かざるえない状態に。

大菩薩峠〈12〉

中里介山/著 ちくま文庫 道庵先生&米友組と、お角&お銀様組が その他登場人物も名古屋に集結。 米友・お角・お銀様が三すくみ関係になって笑えた。 机竜之助とお雪ちゃんは白骨温泉を出て 白川郷を目指して旅を再開。

菩薩峠〈11〉

中里介山/著 ちくま文庫 「Oceanの巻」とか時代小説らしからぬ タイトルの章が収録されている。 章によって話がガラリと変わるので 時々なんの話の続きかわかりづらくなってきた。

黄金州の殺人鬼――凶悪犯を追いつめた執念の捜査録

ミシェル・マクナマラ/著 村井理子/訳 亜紀書房 著者が執筆途中で亡くなっている。 この本が出版されたのをきっかけに 「黄金州の殺人鬼」という名称が有名になったり 再捜査などされるきっかけとなっているが 著者の推理はあまり当たってはいない。 (犯人…

煽動者

ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳 文藝春秋 キャサリン・ダンス、シリーズ4作目で完結? とにかくも言葉巧みに民衆を パニックに陥らせて事故を起こす犯人が恐ろしい。 ラストでダンスの恋愛がひと段落というか 予想通りの結末だった。 ジョンが当…

きのう何食べた? 第17巻

よしながふみ 講談社 シロさんの両親も家を引き払って 老人ホーム入所し、 ほぼレギュラー的登場人物が すっかり落ち着いた感じだった。 ケンジもすっかり佳代子さん夫婦と仲良しに。

大菩薩峠〈10〉

中里介山/著 ちくま文庫 ここで物語の半分までやってきた。 神尾主膳サイド以外の登場人物は 江戸以外にいる状態に。 道庵先生と米友は中山道の旅を続けているが 白骨温泉にいる机竜之助一行とは 果たして出会うのか、それともニアミスを起こすのだろうか。

シャドウ・ストーカー

ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳 文藝春秋 キャサリン・ダンス、シリーズ3作目。 休暇で訪れた先での事件に巻き込まれ、 アウェイな立場で捜査に加わる。 途中で、リンカーン・ライム一行が登場するところが目玉か。

大菩薩峠〈9〉

中里介山/著 ちくま文庫 元気だったお雪が 逗留客の不審死が続いたせいで病んできた。 弁信の不吉な予言が実際に起こりそうなフラグ。 慶応3年秋で話が固定されてしまって話の進みが遅くなってきた。

ロードサイド・クロス

ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳 文藝春秋 キャサリン・ダンス作品がシリーズ化してた。 ネットいじめが現実の殺人事件が。 並行して、キャサリンの母が安楽死殺人をした容疑をかけられる。 話が前作と少し続いていることに、しばらくして気づい…

大菩薩峠〈8〉

中里介山/著 ちくま文庫 お銀様も机竜之助一行をおって 宇津木兵馬と一緒に白骨温泉を目指したり、 道庵先生と米友も旅立つなど 各登場人物たちの動きがまた活発になってきた。

ふしぎの国のバード 第7巻

佐々大河 KADOKAWA 秋田到着。 バードさんの病状、パークスご夫妻のいい暗躍など。 最後に掲載されている話がいい最終回風だった。 バードさんと伊藤との絆ができたけど 現実ではなかった可能性があるのが寂しい。

大菩薩峠〈7〉

中里介山/著 ちくま文庫 なかなか進まないというか、 今度は信州の白骨温泉と舞台が飛ぶという展開に。 前巻までのあらすじがどんどん長くなってきた。

スキン・コレクター

ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳 文藝春秋 リンカーン・ライムシリーズ11作目。 のっけから、ウォッチメイカーが死亡したという ニュースがリンカーンのところに舞い込むが それはないだろうという予測はすぐついた。 メインの、毒をタトゥーを彫…

夢で見たあの子のために 第6巻

三部けい KADOKAWA 起承転結の「転」の部分? 「火の男」の正体も出てきたし 仲間割れのような展開も見えてきた。

念入りに殺された男

エルザ・マルポ/著 加藤かおり/訳 早川書房 主人公のアレックスが全然まともじゃない。 完全犯罪を目指すことになっていて アレックスはあれやこれらの工作をしていて 被害者のスマホをそのまま使用していたが GPSは? というのが気になって仕方なかった。

パンドラの少女〈上〉〈下〉

M・R・ケアリー/著 茂木健/訳 創元推理文庫 世界が崩壊しつつある未来の イギリスが舞台のゾンビもの。 主要登場人物が少なく、パニック状態の人も ほぼいないので読みやすかった。 ラストは絶望的だけど希望もある感じ。

精霊流し

さだまさし/著 幻冬舎 さだまさしの自叙伝かもしくは私小説。 さだまさしは別の名前になっているが 家族などは本名ぽい。 タイトルに沿ってなのか 身近な人との死別の話が中心だった。

ゴースト・スナイパー

ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳 文藝春秋 リンカーン・ライムシリーズ10作目。 容疑者の社会的地位がどんどん高くなっている気が。 リンカーンがバハマまで出向くと思わなかった。 どんでん返しも慣れて大したことないよ、 と思わせて真犯人の正…