2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
カズオ・イシグロ/著 土屋政雄/訳 早川書房 愛の物語である、で読んでみるが ファンタジー色が強くて (魔法をかけた竜を騎士が倒しに行くとか) 読みづらかったな。どうも設定の相性がよろしくない。
日当貼 ほるぷ出版 どじっ子OLと猫彼氏との ほのぼのデート、それ以外言いようない内容。 ちょっと物足りない。
藤田和日郎 講談社 ヒロインをナイチンゲールにした 時代活劇もの。史実に沿いながら活劇もさせてすごい。
(角川コミックス・エース)"> (角川コミックス・エース)" /> 蝉川夏哉/作 ヴァージニア二等兵/画 角川書店 中世ヨーロッパ? に突如出現した現代居酒屋。 なんでなのかは説明なし。 厳密にいうと入り口だけ異世界で店内自体は現代日本にいるぽい。 絵柄はWeb…
丹羽庭 小学館 5巻になって落ち着くかと思いきや ギャグの勢いが止まらなかった。それでよし。
ゆうきまさみ 小学館 羊殺しの核心に少しずつ進んでいるが、 参事が不審な動きをしているのが気になるところ。 羊殺しの犯人は一人ではないって?
中島義道/著 新潮社 ウィーンに留学していたことがある著者が、 やはり進学目的でウィーンにやってきたヒトラーに注目。 ヒトラーを歴史的に見るというより、一人の人として 見る話なのが珍しいかも。
ロジーナ・ハリソン/著 新井雅代/訳 白水社 回想話だが、すごく暴露的な話になっていないのは 好感が持てた。旅行したいから夫人付きメイドになりたい作者もユニーク。 レディ・アスター子爵夫人も、アメリカ出身でバツイチで イギリス初の女性議員という異…
手塚治虫 秋田書店 このあたりで収録されている話は どれもいい話。冒頭でのBJの恩師の話もいいね、 というかBJは世捨て人風なのに 同窓会に出席しているのがなんかいい。
吉本浩二 新潮社 震災後それほどたってない頃からの 取材、作品発表なので生々しい内容。 朴訥とした絵柄が合っているためかいくらか キツさが和らいでいるが。
宮崎克/作 あだちつよし/画 ホーム社 古賀新一、日野日出志、伊藤潤二、犬木加奈子 一世を風靡したホラー漫画家たちの創作秘話が描かれている。 デビューまでの意外はエピソードも面白いが あだちつよしの再現漫画もうまい。
菅野瑞治也/著 集英社新書 知られざるドイツ学生結社について 著者が体験したことを踏まえて書かれた本。 現代でも真剣を用いた決闘が行われている という事実に驚きと好奇心が。
手塚治虫 秋田書店 芝居を通した人間ドラマを短編で まとめている内容だが、 代役専用俳優という生き方から精神を病んだりして いんこも大変。 最終話がいささか唐突な感じだが、 前振り設定は一話ですでにあったりする。
野田サトル 集英社 4巻後半で登場した 変質者脱走者との攻防がメインの巻。 シャチの竜田揚げ美味しそう。 次は刑務所へ向かうのか。白石頑張れ。
筒井康隆/著 文藝春秋 <収録作品> 『漫画の行方』『余部さん』『稲荷の紋三郎』 『御厨木工作業所』『TANUKI』『迷走録』 『建設博工法展示館』『大人になれない』『可奈志耶那』 『遠蘇魯志耶』『優待券をもった少年』『犬の沈黙』 『出世の首』『二階送…
壁井ユカコ/著 メディアワークス文庫 メディアワークス文庫の趣旨がわからず 手を出したが、大人のラノベ向けといった内容のようである。 設定は重いものだが文章は軽め。 少年少女が主役の青春小説。
池井戸潤/著 小学館文庫 主人公自宅への嫌がらせと出向先の会社の不正問題が 並行して話が進む。 サイコサスペンスになりそうな要素だったが そんなことなく勧善懲悪ものであった。
原武史/著 新潮文庫 西武グループ創業者の堤康次郎と 彼が作った西武鉄道とその周辺土地での 共産主義思想との関わりをの歴史。 多少の土地勘がある部分が面白かったが あまり知らない場所の話だとピンと来なかった。
森薫 エンターブレイン うん、パリヤさんいろいろ頑張れ。 でも8巻だけで苦手な刺繍がうまくできたり 新たな友達ができたりして進歩しているぞ。
手塚治虫/原作 作田畑由秋/脚本 大熊ゆうご/画 秋田書店 絵柄が耽美風なので躊躇するのもったいない! 手塚作品に対するリスペクトが感じられるのと 1960年代末の世相も反映したりと大変面白かった。 無茶展開もあるが、手塚作品自体もそうだな、と思うと許…
車田正美 秋田書店 突っ込みどころ多しの自伝風味漫画。 一応フィクションである、とお断りあるが どこまでが事実なのかが不明。 いくらこの作品が少年チャンピオン連載だからって 商業誌デビュー&初連載がチャンピオンはどうかなと。
中島三千恒 新潮社 学校が大変なことになっている中、 やっと顧問が合流できそう。でもって学校側のターン になりそうだが続く。しかも1年後近くって長い。
小池真理子/著 集英社文庫 <収録作品> 『菩薩のような女』『転落』『男喰いの女』 『妻の女友達』『間違った死に場所』『セ・フィニ-終幕』 これは、怖いサスペンスミステリばかり。 とにかく女性が怖くて、男性ななんらかの形でひどい目にあうのが どの…
柚木麻子/著 東京創元社 一応ミステリ要素(東京創元社だから?)もあるが そのあたりは軽めで、メインは恋愛ものだろうか。 でもその恋愛部分が文章は軽いのになぜか重い。
手塚治虫 秋田書店 タイトルは知っていたが初読。 長編なのかと思っていたが、実際は BJみたいに短編でまとめられた構成だった。 代役専用の天才役者でかつ怪盗という設定が なんかわくわくする。
村上もとか 小学館 やっと満州から引き揚げた後からの戦後編スタート。 GHQの民間教育情報局で働き始める。 ますます話の流れが良くて面白い。
七尾与史/著 ポプラ文庫 3作目にして最終巻。 をいきなり読んだが特に問題無し。 ミステリだけど頭あまり使わずに読めたので 忙しいときにはありがたい。
スティーヴン・ジェイ・グールド/著 渡辺政隆/訳 早川書房 科学エッセイかなと思ったら そうではない話も混じっている。 意外にも気楽に読める内容であった。