2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

戦闘妖精・雪風

神林長平/著 ハヤカワ文庫JA のち改訂版も出ているようだが 読了分は、元からのバージョンみたい。 本作の最終話が良かったのだが、 続編があるとは。ここで終わった方が綺麗だったかも。

ランチのアッコちゃん

柚木麻子/著 双葉社 一応連作短編ものなのかな、後半アッコちゃんほぼ出ないが。 キングを読んだ後だと文章が軽すぎと感じてしまう。 お仕事小説ではあるが、漫画ぽい内容なので 頭使わずに読みたいときに向いている。

11/22/63 (上)(下)

スティーヴン・キング/著 白石朗/訳 文藝春秋 1000ページ越えではあるが 次が気になる展開ばかりなので苦にならず読めた。 キング初のタイムトラベル&歴史改変もの。 ケネディ暗殺を防げるか、などは予想はつきやすかったが エピローグは意外だったかな。

カタリベ

石川雅之 少年画報社 南北朝時代を舞台にした海賊もの。 戦闘シーンがすごい。 カタリベの活躍が中途半端に終わって残念。

人斬り龍馬

石川雅之 少年画報社 幕末もの短編集。 会津の少年兵の話はちょい泣けたけど 他はあまり好みの話でなかった。 女性の絵はこの頃の方はまだケバさな印象は低い。

王妃マルゴ 第3巻

萩尾望都 集英社 『イノサン』は登場人物がマリーばかりだが、 『王妃マルゴ』はアンリばかりである。 ノストラダムス予言の3人のアンリはやっと確定? 本収録分の話、マルゴが可哀想すぎだった。 マルゴがこの先どうなるかは、 歴史ものだから調べればわか…

プリズン・ボーイズ―奇跡の作文教室

マーク・サルツマン/著 三輪妙子/訳 築地書館 著者が経験したアメリカの少年院のようなところでの 作文ボランティアの出来事をまとめたノンフィクション。 アメリカの貧困層の少年たちの人生で いかに犯罪に踏み込まずに済むかの困難さが感じられた。 未成年…

楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選

虚淵玄、大森望/編 ハヤカワ文庫JA <収録作品> 『クローム襲撃』ウィリアム・ギブスン/著 浅倉久志/訳 『間諜』ブルース・スターリング/著 小川隆/訳 『TR4989DA』神林長平/著 『女性型精神構造保持者』大原まり子/著 『パンツァーボーイ』ウォルター・ジ…

ゴールデンカムイ 第1巻

野田サトル 集英社 日露戦争後の北海道が舞台。 グロテスクなシーンもあるけど、 黄金の謎やクセのある人物ばかりでて出だしとして面白い。 なぜかご飯が美味しそう。

マンガ 教科書が教えない歴史 全3巻

藤岡信勝 自由主義史観研究会 ダイナミックプロダクション 産経新聞ニュースサービス 漫画の元の本は確か自虐史観を なんとかしようぜという内容で話題になったような (記憶が曖昧)。 「日本および日本人すごい」エピソードが収録されているが ほとんど知…

文庫版 寄生獣 第7、8巻

岩明均 講談社文庫 文庫版は8巻で完結。 後藤との最後の闘いが全然記憶なかった。 最終話はさすがに覚えていたけど、スケールが凄かった。

でぃす×こみ 第1巻

ゆうきまさみ 小学館 コメディ漫画で面白かった。 兄の投稿漫画が妹の名前で大賞を受賞するが、 その後、妹が自分自身で作品を作って頑張っているところが良い。 ゆうきまさみの絵でBLってなんか合っている。 価格が高めだが、カラー部分が再現されているの…

ハクメイとミコチ 第3巻

樫木祐人 エンターブレイン 今回も描写が細かくて料理も美味しそうで面白い。 1話完結しない話もあったが、 あれって子どもの喧嘩みたいな感じだよなあ。 子どもも読める内容と言われているが、 結構喫煙や飲酒シーンが多いので やはり大人向け童話だろう。

スタープレイヤー

恒川光太郎/著 角川書店 異世界のある惑星を舞台にしている ファンタジーだけどあまり違和感なく読めた。 スタープレイヤーを創造し、10の願いを叶えるものは 結局何なのだったろうか。 スタープレイヤーを持つ者に日本人多いのはご愛嬌か。

銀齢の果て

筒井康隆/著 新潮社 指定された地区に在住する 70歳以上の老人がバトルロワイアルを行う話。 中学生同士で殺し合う『バトルロワイアル』よりも 現実に起こりそうな設定である。

いとしのムーコ 第1〜6巻

みずしな孝之 講談社 アニメのムーコはセリフつきでウザ可愛いだが、 漫画のムーコはただただ可愛い。 こまつさんと噛み合ってない コミュニケーションもこれまた可愛い。

純潔のマリア exhibition

石川雅之 講談社 番外編を収録。本編の前譚と後譚の エピソードでわりといい話であった。

純潔のマリア 全3巻

石川雅之 講談社 アニメ化に合わせて。アニメの顔が原作よりもあっさり目だが、 この人の女性キャラの区別は本作でもつきづらかった。 兵士などの脇キャラは中世ぽい絵柄を意識しているのだろうか。 平和とは宗教とはなどのテーマを消化しきれなてない? か…

新装版 栞と紙魚子 第3巻

諸星大二郎 朝日新聞出版 後半から文庫版に収録されなかった大型版の話が収録。 胃の頭町のもののけらが普通に街中に出だして コメディ色が強くなっている。 新作書き下ろしは2巻に引き続き同テーマ。先生の中でブームなのか?

白暮のクロニクル 第4巻

ゆうきまさみ 小学館 作者も自覚あるようだけど、表紙があざとい。 『ポーの一族』ぽいおじいちゃん。 4巻で綺麗に収まる事件の話があったが、5巻の方が オキナガの話自体の進展がありそうだ。

アオイホノオ 第13巻

島本和彦 小学館 ドラマも終わったタイミングもあるが 本編でもそろそろ最終章? に近づいている感が。 ホノオがデビューは実話をもとにしているなら 1982年だし、第一次選考通ってるし。

ケンガンアシュラ 第11巻

サンドロビッチ・ヤバ子/作 だろめおん/画 小学館 2仕合分が収録されている。 Webでも読んでもいるが、 やはり細かい箇所を読み逃している。 あと、単行本で改めて読むと展開はそれほど遅くない。

百鬼夜行抄 第15巻

今市子 朝日コミック文庫 ここしばらくの わかりづらい話に比べると遥かにわかりやすい話が 多かった。律がメインだったからだろうか。

ヴェネツィアが燃えた日 世界一美しい街の、世界一怪しい人々

ジョン・ベレント/著 高見浩/訳 光文社 1996年にヴェネツィアにあったフェニーチェ劇場が 焼失した事件を軸にした、ヴェネツィア在住の人々の群像もの? 出てくる人たちは皆実名らしいが、全体があまりまとまりなく感じた。

レインボーズ・エンド(上)(下)

ヴァーナー・ヴィンジ/著 赤尾秀子/訳 創元SF文庫 訳が分かりづらかったか読みづらい。 近未来のガジェットが実現しそうなものなのが 興味深かった。

あしたのジョー 全20巻

高森朝雄/作 ちばてつや/画 講談社 文庫版は途中まで読んで中断したが、 KCコミックバージョンで再挑戦した。 20巻あるので一試合長いかと思ったら、 1巻内で収まる内容が多くて意外だった。