2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ガラスの城の子どもたち

ジャネット・ウォールズ/著 古草秀子/訳 河出書房新社 ニューヨーク在住の人気コラムニストの 機能不全家族のなかの子ども時代についての自伝。 両親が悪者ではないけど、子育ての責任を全く果たせていなくて、 現代だったら虐待親と認定されるだろう。 それ…

世界の動物園

奥宮誠次/写真 武田ランダムハウスジャパン 37の世界の動物園が紹介。 動物の写真は少なめであるけど、 どれも面白そうな動物園ばかりで いっぱい載っていてどれも行ってみたいなあ。 海外向け本? なのか、日本の動物園少なめ。

今日の早川さん 第3巻

coco 早川書房 Web漫画、第3巻。 早川さんはちっとも変わらずだが、 他のメンバーの環境は徐々に変化してる。 今回は国生さんの意外な設定が明らかに。

愛憎の王冠(上)(下) -ブーリン家の姉妹2

フィリッパ・グレゴリー/著 加藤洋子/訳 集英社文庫 『ブーリン家の姉妹』の続編。 といっても、子供世代なのでブーリン家関係ないから 副題はいらないとは思うが、商業的に入れた方が売れるからかな。 メアリー1世とエリザベス1世の姉妹が、 イギリス王位継…

八ケ嶽の魔神

国枝史郎/著 講談社大衆文学館文庫 平安後期から大正まで時代を跨ぐ壮大でありえない物語! のっけから、平安時代なのに キリシタンが出て来るところから始まり 時代考証は適当すぎだったり、展開も予測しやすい流れなのにもかかわらず 話が面白すぎなので許…

ミスゼロ、ムダゼロ、残業ゼロ!

オダギリ展子/著 幻冬舎 タイトルに引かれて読んでみた。 机周りの庶務的な事柄を効率的にするためのアイディア集。 主要なのは結構取り入れていたので、 個人的にはそれほど役に立たなかった。

ぼくがカンガルーに出会ったころ

浅倉久志/著 国書刊行会 今年の2月14日に亡くなった翻訳者のエッセイ本。 自分が初めて読んだ浅倉久志の訳本は ユーモア・エッセイシリーズだったと思う。 その後、SFを読むようになってから散々お世話になりました。黙祷。 ディックとヴォネガット作品の「…

ブーリン家の姉妹 (上)(下)

フィリッパ・グレゴリー/著 加藤洋子/訳 集英社文庫 本画像のとおり、同名タイトル映画の原作本。 濃ゆい歴史小説本だ。 ブーリン家の妹メアリーが語り手ということで、 姉妹の愛憎確執諸々がよりリアルな内容になっている。 歴史的に、アン・ブーリンの運命…

銭 第1巻

鈴木みそ エンターブレイン 「いのちの値段」という1話目のタイトルが気になって読んでみた。 内容的には蘊蓄漫画といっていいのかな。

ペスト

ダニエル・デフォー/著 平井正穂/訳 中公文庫 『ロビンソン・クルーソー』の作者による 1662年に起こった悪疫(ペスト)騒ぎについての回想話。 ペストに罹った人々がどういう運命を辿るかや 死亡数について等、感情的にならず淡々と書いているところが 却っ…

ワークライフシナジー―生活と仕事の“相互作用”が変える企業社会

大沢真知子/著 岩波書店 シナジー(相互作用、相乗効果)という言葉を使い、 よりワークライフバランスが何かをわかりやすく説明されている。 実践企業の例も数社挙げている。 ちなみに下記4つのバランスがとれてるかが大事のようだ。 ・仕事 ・自分(健康、…