2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
田淵俊彦 NNNドキュメント取材班/著 河出書房新社 TV放送分は未視聴。 三人三様のストーカーたちの心理を探るドキュメンタリー。 本書だけでも、ストーカーをする人間の 考え方、行動パターンはやはり常識からは外れていて怖い。 ストーカー被害になった場合…
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 またもや異世界から新キャラクターが。 ラノベで子育て話は珍しい? 新たな伏線も出てくるが、いつ大家さんは帰って来るのか?
丹羽庭 小学館 特撮キャラの設定は上手だけど 10巻まできて少し疲れてきた感じ。
浅野いにお 小学館 先生のクズっぷりが清々しく、 お兄ちゃんの存在は相変わらず癒しだった。 人類滅亡まであと一ヶ月とカウントダウン開始。
ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 故郷まで追われて、どんどん追い込まれる一行。 今回は魔女リジーとの対決。 トムとアリスが苦難を経て成長する一方、 グレゴリーの力が弱まっているのが今後の不安材料である。
渡辺ペコ 講談社 タイトルは「いいふうふ」と読む。 セックスレスの夫婦を主役とした物語で 重いテーマを題材としている。 1巻のラストがなんかとても不穏な感じ。
森本梢子 集英社 完結。 5巻で結婚式をしたので 綺麗に終わっているといえば終わっていたが、 6巻は番外編ぽく主要メンバーの話が収録。
ジョン・スコルジー/著 内田昌之/訳 ハヤカワSF文庫 ハインラインの『宇宙の戦士』のオマージュらしいが、 75歳の老人が、新たな肉体(表紙イラストはそのイメージ)を得て 宇宙人と戦闘を行うというアイデアが面白かった。 シリアスもユーモアもバランスよ…
恒川光太郎/著 KADOKAWA <収録作品> 『無貌の神』『青天狗の乱』『死神と旅する女』 『12月の悪魔』『廃墟団地の恩人』『カイムルとラートリー』 短編集。 恒川光太郎らしい、 ノスタルジーもある奇妙な味のストーリーが 久しぶりに読めて良かった。 カイ…
ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 シリーズ6作目。 今回はギリシャ編。 母さんと敵対する魔物と戦う主人公たち。 ここで母さんの正体がとうとう明かされるが、 予想以上の正体に驚いた。 そしてここで母さんが退場か、 とほぼ毎巻トムの…
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 アニメ版はここまでの話を元にしている。 確かに綺麗にオチをつけるのにはいいかも。 2巻で初登場の鈴乃を軸にして話が動いていく。
ジョゼフ・ディレイニー/著 金原瑞人、田中亜希子/訳 東京創元社 シリーズ5作目。 魔王が復活をして、トムの前にもやってくる。 ここでアリスの正体が! アリスには逆境に負けず光の道へ進んで欲しい。 また、トム自身が魔王と同じ能力を 一部持っていること…
ジョン・ハート/著 東野さやか/訳 早川書房 主人公のエリザベスが いちいち攻撃的なのが鼻につくが、一応理由付けはあったり。 あと、他の登場人物も頑なだったりして それで話が複雑化していることもある。
加門七海/著 講談社 呪いの謎とそれに関する調査の旅など 途中までは怖い内容で良かったけど 最後がよくわからない終わり方になって 尻すぼみぎみに。
島本和彦 小学館 100話記念の被害者の会小冊子付き。 雁屋哲妖怪との感想が笑えた。 学園生活よりも、漫画家連載デビュー前夜 裏話エピソードへ移行。
川瀬七緒/著 徳間書店 最初から不穏な描写が続き 不安な気持ちにさせられる。 ホラー展開になりそうな感じだが、 著者の場合はそれをひっくり返すだろうと 予想していたら予想どおり。 ただ事件の真相に関わる現象については肩透かしだった。
ジョン・ハート/著 東野さやか/訳 早川書房 事件による家族崩壊、 しかしながら人を赦すことの重要さがテーマ? 一見関係なさそうな複数の事件が動くが、 それが実は本筋の事件とつながっていく。 失踪した双子の妹を探すジョニーの活躍がミソ。
花村ヤソ 講談社 アニメーター(動画担当)職のお仕事漫画。 低賃金、長期労働などの問題も出ているが、 それよりも初心者に近い主人公がどう成長するかという話の方がメイン。 お仕事話としては良い話だが、地味な内容なのがネックかも。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 アニメを観た、ということで読んでみた。 原作小説の方がややコメディ色は 少し抑えめになっていて、堅実な内容だった。 一番きになる、大家さんの正体は今後解明されるのか?
賈英華/著 林芳/監修 NHK出版 タイトルのとおり 清王朝最後の皇帝、溥儀に仕えていた元宦官の伝記。 90歳代まで生き延びているので、貴重な生き証人でもあった。 溥儀とその一族のいびつな生活ぶりの他、 宦官としての特異な人生など興味深く読めた。
ジョゼフ・ディレイニー/著 金原瑞人、田中亜希子/訳 東京創元社 シリーズ4作目。 兄ジャックとその一家を拉致した 魔女一族との対決。 このシリーズは、トム本人のみならずその家族らも 容赦ないことになるが今回もハード。 トムの母さんの謎も徐々に解けて…
武田雅哉/著 廣済堂出版 文化大革命のときの子どもたちは どんな教育を受けていたのかというのを 軽妙な文章と豊富な資料でわかりやすく読める。
佐野眞一/著 講談社 『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』が女性目線だとしたら、 こちらは男性目線での内容になると思う。 本作の表紙について、元はモザイク状にしてあるにもかかわらず 悪意が感じられるのだが。 なお両方とも版元は同じである。 こちらは…