2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フイチン再見! 第10巻

村上もとか 小学館 完結。 漫画家生活よりも、それ以前の話の方が 長くて朝ドラ的ではあった。 でも性格がキツイのは朝ドラには向かないか?

白暮のクロニクル 第11巻

ゆうきまさみ 小学館 羊殺しの事件の真相は? 途中でダレることもなく、綺麗に完結。 最後のオチが良かった。

魔使いの血

ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 タイトルにも伏線ありの第10巻。 グレゴリーがどんどん弱ってしまい、 トムが一人前になるのが前倒しになった。 ここにきて、やっとアリスがトムにとって 一番大切な人と気づくのだった。

はたらく魔王さま! 7

和ヶ原聡司/著 電撃文庫 日常もの短編集だった。 4作収録。 訪問販売とバイトの話がよかった。

はたらく魔王さま! 6

和ヶ原聡司/著 電撃文庫 以前の敵が協力者となってちーちゃん特訓の巻。 また、各人の夢が語られている。 天使の正体がはっきりとしたが、 では対する悪魔は、という謎が提示された。

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史

佐野眞一/著 集英社インターナショナル 力作ルポルタージュ。 散漫な部分もあるけどぐいぐい読ませる 沖縄の戦後史だった。 約10年前の本なので、沖縄の状況はまた変わってきているだろう。

MONSTER完全版 全9巻

浦沢直樹 小学館 前半の人助けをしながらの逃亡劇は結構スリリング。 後半は人を訪ねて謎を追うのでややだれ気味だが 一応綺麗に完結している。

いとしのムーコ 第11巻

みずしな孝之 講談社 さらに本が薄くなった気がするが 秋から春へと季節は移行。 帯にもあったムーコが猫になったの笑えた。 ムーコのテンション相変わらず高いが、 年齢的にはおばあちゃんになったのだろうか?

虚実妖怪百物語 序

京極夏彦/著 KADOKAWA どうやら三部作らしい、第一作目。 冒頭の入り方がおおっと期待させるものだったが、 本編に入ると『怪』周辺の実在の人々らが わやわや出てくる上に、馬鹿登場人物とされる人物が 本当に馬鹿な喋りを始めて話に入り込みづらかった。 …

エドガー・ソーテル物語

デイヴィッド・ロブレスキー/著 金原瑞人/訳 NHK出版 700ページ越えの容量も重いが、内容も重い。 しかし、淡々とした語りで読みやすかった。 生まれつき声を出せないエドガーが犬たちと 手話で会話をして交流するところは良かったし、 ソーテル家での犬ブリ…

メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション

乙一、中田永一、山白朝子、越前魔太郎、安達寛高/著 朝日新聞出版 <収録作品> 『愛すべき猿の日記』『山羊座の友人』乙一 『宗像くんと万年筆事件』『メアリー・スーを探して』中田永一 『トランシーバー』『ある印刷物の行方』山白朝子 『エヴァ・マリー…

はたらく魔王さま! 5

和ヶ原聡司/著 電撃文庫 魔王城にもTVがやってくる。 なんだか、ちーちゃんが凄いことになっていたぞ。

漫画アシスタントの日常 全2巻

大塚志郎 竹書房 漫画家の卵である漫画アシスタントにおこる 様々な事件が描かれるストーリー。 アシスタントあるあるなのか、結構生々しい。

図書館の主 第15巻

篠原ウミハル 芳文社 また再開してもおかしくない感じで完結。 再度に起こった試練については、 いつかはあるというのはわかるけど、 なんだかもやもやするものだった。

はたらく魔王さま! (4)

和ヶ原聡司/著 電撃文庫 やんどころなき事情で、千葉県犬吠埼の 海の家で働くことになった魔王一行の話。 ニートの漆原が働く!

魔使いの盟友

ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 今回はトムが語り手ではなく、グリマルキン視点で語られる。 前作の結果により魔王の手下たちに追われることになった グリマルキンの過酷な逃亡と闘いが描かれている。 彼女の信条に沿った行動が人気あ…

オリガ・モリソヴナの反語法

米原万里/著 集英社 プラハのソ連学校に在籍していた教師の謎をとく物語。 半年ほど前に読んだラーゲリものが 本作に大きく関わっているが、それを知らなかったら 歴史的背景の理解が難しかったかも。

魔女の物語

ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 魔使いシリーズの外伝。 メグとグレゴリーの物語、死んだ魔女の物語、 アリス幼少の頃の物語、グリマルキンの物語、 バンシー魔女の物語が語られ 過去の作品の補足的な内容となっている。

ライトニング

ディーン・R・クーンツ/著 野村芳夫/訳 文春文庫 第一部は謎めいたストーリーだったのが 第二部でドンパチ始まる超展開だった。 タイムトラベラーが未来ではなく過去からくる というアイデアがユニーク。

中間管理録トネガワ 第5巻

福本伸行/協力 萩原天晴/作 橋本智広、三好智樹/画 前巻、一時の勢いが落ちた感じがしたが 今回は黒服メンバーの入れ替わりが出て 変化が出てきた、と思ったら引きで続くとは!

遠すぎた星 老人と宇宙2

ジョン・スコルジー/著 内田昌之/訳 ハヤカワSF文庫 老人部隊ではなく、 複雑な事情で生まれた主人公が所属する 子ども部隊のメンバーがメイン。 1作目では語りきれなかった宇宙移民、地球の状態などが 本書では関わっている。

ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン

ピーター・トライアス/著 中原尚哉/訳 早川書房 タイトル略して「USJ」なので別の連想をしてしまうのと、 表紙や口絵のロポが活躍する場面は少ないのが残念。 第二次世界大戦で、日本がアメリカに勝利したディストピア小説。 なんだかごちゃごちゃしていた。

グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人

森下香枝/著 朝日新聞社 10年前に発行された本だった。 当時の捜査資料は別件の事件での取材を通して グリコ・森永事件の犯人をあぶりだす。 ここで「真犯人」というか犯行グループの一人は 確かに事件の関係者ぽい感じ(本人が死亡しているので確証はないが…

魔使いの運命

ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 シリーズ8作目。 トムたち一行はアイルランドへ。 そこで、運命の敵と対決する。 アリスが敵に捕らわれて大変なことに!