2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 勇者と魔王が活躍せずに、 ちーちゃん無双の巻だったが、 そんなにSugee! な展開はあまり求めてなかったり。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 念願の正社員研修のため、 魔王が作中でもほぼ不在だった。 表紙のとおりクリスマス時期であるが、 異世界の過去がいろいろ明かされていく。 急にSF設定が出てきて驚いた。
佐々木嘉信/著 新潮文庫 警視庁捜査一課の名刑事と呼ばれた 平塚八兵衛から退職後に聞き書きしたもの。 名刑事と言われつつも、強引な捜査等で 現在では賛否両論な人物らしいが ここで語られる口調からは誠実な感じを受ける。
柴田哲孝/著 祥伝社 著者の祖父自身が、下山事件に関わっていたかも しれないという証言から始まり調査が始まる。 事件の真相はともかく、 戦後直後に暗躍したと言われる ビッグネームの人々が証言から芋づる式に登場してくるのと、 フィクサー矢板玄との対…
田中慎弥/著 講談社 高校生たちのフォークナー世界風な犯罪話が どこまでエスカレートするのか緊張感があったが、 後半の超展開へ話が流れるとは全く予想できなかった。 いや、予想できる方が無理があるか。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 全巻の爆弾発言が気になっていたのに、 短編集だったので少しがっかり。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 この作品での天使のダメっぷりさが また新たに。ただ、そのおかげで 家族紛争が少しましになった。 最後の引きで爆弾発言が。
リチャード・ロイド・パリー/著 濱野大道/訳 早川書房 英国人女性殺害事件の市橋事件と 一部事件内容を混在していていた。 著者は、長期にわたって事件を取材しているが 比較的中立的な内容である。 2000年頃の六本木の空気感や 事件にまつわる被害者および…
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 話があまり進まなかった。 この巻で恵美がデレる。
中山七里/著 宝島社文庫 どんでん返しが何度も続いて油断がならない。 カエル男のせいではあるけど、 飯能市市民のモラルが低い描写はいいのか?
マイケル・ロボサム/著 越前敏弥/訳 早川書房 主人公のオーディが優等生すぎな人物なためか、 なぜ刑務所から出所予定の前日に脱獄した理由が 明かされるまで読むのが辛かった。 あと、FBI捜査官のデレジーの身長が低すぎネタがしつこい。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 短編3作。 タイトル「0」のとおり、 本編の前日譚ストーリーだった。
太田尚樹/著 講談社 ゾルゲと尾崎秀実を繋げるキーパーソンとして スメドレーに触れられている ゾルゲ本は初めて読んだので新鮮だった。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 日常に戻ったが、 魔王に新たな受難があり笑えた。 恵美の家族問題はまだ続いていて なんか、ラストいい意味でひどかった。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 ややシリアスな異世界話が完結。 ここでひと段落といったところか。 大家さんの正体の片鱗が!!
萩尾望都 小学館 念のため、旧作を復習として読んでから 本作を読んだが大きく違和感なく読めた。 絵柄変わってるのはわかっているので支障なし。 第二次大戦時のイギリスを舞台にし 謎だったポーの村についても触れられている。
ジョン・スコルジー/著 内田昌之/訳 ハヤカワSF文庫 『最後の星戦』をペリーの養女であるゾーイの視点で語られる物語。 話の不足分を補足した感じ。 ゾーイが主役になると、彼女の環境はともかく 能力チートぶりがすごいな。
田亀源五郎 双葉社 完結巻。 偏見について様々な問題はあるが 行動を起こしたりすることで解決することもある。 作中のマイクの滞在期間は三週間だったとは。
ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 本作で完結。 とはいえ、新たな謎がでてきたり 大団円といえないほろ苦い結末だったり 児童書しては本当ハードな内容。 と思っていたら、あとがきによると第二部が本国では 出版されているとか。
小池真理子/著 毎日新聞出版 大人の恋愛小説。 軽井沢の季節や、主人公の考え方などの描写に 説得力があって読ませる。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 8巻からの続き。 とうとう、舞台はエンテ・イスラへ。 魔王の考えや悪魔の謎が少し明らかになったが、 またもや話は続くだった。
和ヶ原聡司/著 電撃文庫 「はたらく」よりも「バトル」がメインで、 次の巻へ続くの引き。 またもやキャラが増加してややこしい。
秋川滝美/著 アルファポリス なかなか完成されなかった ショッピングモールの営業が始まったぞ。 本作では、ご近所話よりも恋愛話の方に比重があった。
マリア・グッダヴェイジ/著 櫻井英里子/訳 晶文社 ウサマ・ビンラディンの追跡と奇襲の作戦で 特殊部隊の犬がアメリカで脚光を浴びたそうである。 本書は、現代のアメリカ軍に所属する軍用犬とハンドラーとの 訓練や戦場の生活等の絆についてのノンフィクシ…
ヴァージニア二等兵 KADOKAWA 大将としのぶさんとの過去に触れる エピソード以外は、大きな変化はなかった。
手塚治虫/原作 田畑由秋/脚本 大熊ゆうご/作画 秋田書店 前巻からのブッダ編というか、 昔の癌治療のエピソードが完結。 当時の癌に対する患者への告知や治療法についてが 現代と比較され考えさせられるものだった。
ジョン・スコルジー/著 内田昌之/訳 ハヤカワSF文庫 シリーズ三作目。 一作目主人公ジョン・ペリーが、またもや主役となる。 二作目で触れられていたコンクラーベが ジョンたちに大きく関わって結構波乱万丈だった。 新コロニー運営生活がコンクラーベのせい…
大友克洋 講談社 表題の『彼女の想いで…』は アニメで観た話だったので懐かしかった。 タコ帝国の話はナンセンスぽさがいい。 『Fire-ball』のスケール感が大きいのが一番良かった。
ジョゼフ・ディレイニー/著 田中亜希子/訳 東京創元社 いよいよ大詰め。 魔王を完全に倒すための武器を入手するため アリスは闇の世界へ旅たつ。 今回はアリスが語り手で、アリスの人生にも触れられる。 本当にこの作品は女性の方が勇敢。
佐々淳行/著 文藝春秋 外事警察やインテリジェンス、スパイ等 今まで語られなかった経験の話。 特定秘密保護法についても考えさせられる。