漫画の記録
桜井のりお 秋田書店 1巻まるまる勉強合宿回。実際連載でこのエピソード長いなあと思ってたが。意外にもおねえの株が上がる結末だったり。
諸星大二郎 小学館 第4集に引き続き、栞と紙魚子、19世紀イギリスバージョンの女傑二人組の短編集。ライバルというか敵キャラが登場。前作から引き続き登場するサブキャラもあり幽霊含めにぎやか。
樫木祐人 KADOKAWA 物語の正解設定が確固しているのでもはや著者のライフワークで一生描けそう。そんな中、ハクメイのキュート系コスプレ回とちょっと異質だけど読者がみたい話がここにして出てくる。
三部けい KADOKAWA モモの小学校時代に出会った「アオ」が謎の絵葉書に関係しそうだけど、病院の放火も同一人物?本作は子どもにも容赦ない描写があって辛くなる部分もあり。
細野不二彦 講談社 不動明の仲間の不良少年たち側からみた『デビルマン』の物語。原作と比べても違和感なく読めてさすが。
早瀬マサト 平井和正 石ノ森章太郎他 秋田書店 赤板書店のサンデーコミック形式なのはわかっている。石ノ森章太郎のアシスタントだった早瀬マサトが作画なので石ノ森風な作風で違和感進む。8マンの悪役よりもブラックゴースト団の方が悪辣なのはお約束か。
桜井のりお 秋田書店 彼氏彼女となってお付き合い開始から開幕。なんとも初々しい。市川がちゃんと山田の両親に報告する話が良い。
阿部共実 秋田書店 完結。まだ二年生なのに、とは思うのだが三年生だと進路関係ややこしくなるから現状の日常回で終わらせるのは今のうちかも。ラスト2話がエモさ全開な終わり方だった。
三部けい KADOKAWA 1話の冒頭がバッドエンド風だが、それが回避されるのかされないのか。謎の未来を予言する絵葉書や過去で主人公の妻の実家で起こった放火殺人のエピソードなどの謎が提示される。
よしながふみ 講談社 シロさん58歳。確実に年を重なる丁寧な流れ。食費が値上りで36000円になっているがそれでも安くおさめすぎでは。
矢口高雄 ヤマケイ文庫 『幻の怪蛇 バチヘビ』は矢口高雄とアシスタントスタッフ、秋田の地元の人々などがバチヘビを捕らえようと奮闘する。バチヘビはツチノコみたいなものらしい。現代でいう、モキュメンタリー的内容。 『シロべ』はマタギ犬の数奇な運命…
矢口高雄 ヤマケイ文庫 昭和の動植物に関わる短編集。都会で飼われるペットの話もあるが、大部分は豊かな大自然を背景にした躍動感あるストーリーが中心。
桜井のりお 秋田書店 特装版は修学旅行のしおりつき。体育祭、修学旅行と行事多め。8巻目ラストで両思いに。市川頑張った!
今市子 朝日コミック文庫 しばらく引っ張っている、祖父の妹の一族のエピソードがまだ続いている。時系列もややバラバラで過去作も前後しておそらくは補完的内容なのだろう。長男の体調が落ち着かないのでまだ続きそうなのだよなあ。
萩尾望都 小学館 時代は2016年へと戻り、消滅しかかっているアランを復活させるための物語が本格的に始まる。同時に、ポーの一族の誕生と歴史も解明しつつある。ポー大老がなんだが人間臭くなっているためか神秘性が薄れているような。
阿部共実 秋田書店 もう9巻、早いような。後輩が出てきて、登場人物がどんどん増加してきていて実は誰? となってきている状態。
矢口高雄 ヤマケイ文庫 昭和30年代? の秋田在住のマタギの短編漫画集。鷹匠の話のみノンフィクション。表紙にいる三四郎をはじめとする各マタギの物語は生と死とは何かを考えされられる。とはいえ後半でツチノコが出てくる話以降からトンデモファンタジー展…
樫木祐人 KADOKAWA 頭を空っぽにさせて安心して読める。作中の時間は少しずつ進んでいてハクメイたちも成長をしている。
細野不二彦 小学館 細野不二彦の自伝漫画。こういう時代背景も含めた自伝好き。慶應大学(作中では「丘の上大学」)に通いながら「スタジオぬえ」とも関わり、漫画家デビューすると書くと順調そうな人生であるが、一方家庭やプライベートの暗さなども描かれ…
和山やま 祥伝社 カレーと三者面談の話がすごく面白かった。人前でご飯が食べられない生徒の話は深刻な話なはずなのに笑える。
永井豪 小学館 『デビルマン』『マジンガーZ』誕生50周年記念本。実際記念本で、作者インタビューや評論やお祝いメッセージなど。
よしながふみ 講談社 20巻で15周年。 巻数が多い漫画は途中で飽きてくることもあるが 本作は作中人物と一緒に年を経ることができるためか そんなことない貴重な作品である。 ケンジがなぜ「シロさん」呼びなのかの謎が解明する。 でも人伝で知るのはいかがな…
水上悟志/著 少年画報社 こちらも完結。 もう少し短くまとめるかと思っていたが 8巻までいった。 アニメに沿った内容だったが 追加描写が多めで登場人物の心情や背景などが補完されている。
三部けい/著 KADOKAWA 完結。 「火の男」の最期が意外だったが、 一登に関しては予想どおりだった。 千里のその後は表紙どおりなのだろう。
諸星大二郎 講談社 牛魔王の話は一旦終わったのか そうでないのかがよくわからないまま続く。 とはいえ火焔山の話は続きそうな気がする。 絵が荒れていて子どもキャラの区別が つきづらいのが気になる。
桜井のりお 秋田書店 アニメ化決定だが、どこまでやるのだろう? ホワイトデーのWデート、お泊まり会など ビッグイベントをこなしているが これでまだ付き合ってない二人とは。
野田サトル 集英社 完結。 途中だれているときはもう読むのを止めようかと 思った時もあったが、最後まで読むことができて良かった。 しかし、熊はどこから湧いてきたのだろうか。 生き残りメンバーの後日談あり。
三部けい KADOKAWA 千里の両親殺害や「火の男」、 一登が殺し屋になった謎が回収。 ということへ「結」へと次巻は話が進みそう。 前から気になっていたけど、 若園の変な柄スーツは最後までそのままなのか。
宮尾岳 少年画報社 完結。 物語の長さちょうどいい。 結論としては未来は変わってしまったけど ハッピーエンド。
野田サトル 集英社 次巻で最終巻! 五稜郭での戦いでメイン的登場人物の退場が続く。 鯉登少尉のセリフが加筆されていて 登場人物の背景がより掘り下げられていた。