2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

プリンセス・トヨトミ

万城目学/著 文藝春秋 万城目作品を初読了。 スタートダッシュは遅めだが、途中一気に読ませる。 無茶ある設定だな、と思ったが ラストの方の説明でなんだか腑に落ちた。

校閲ガール

宮木あや子/著 メディアファクトリー ここ数年のお仕事小説の系統。 軽く読めるので気楽に読めた。

デュラララ!!×13

成田良悟/著 電撃文庫 第一部完結。 どんどん話が混沌化してたが 案外ちゃんとオチはついた。 それなりにハッピーエンドだったのでよかった。

デュラララ!!×12

成田良悟/著 電撃文庫 クライマックスへ向けての巻。 次巻で完結できるのか? どんどん混沌な世界になってきた。

新装版 ルナティック雑技団 全3巻

岡田あ〜みん 集英社 どの巻も、単行本未収録作品を入れているので 本編の話の区切りが元の単行本とずれている。 最終回が突然終わっている感があるが 前半のハチャメチャさはやはり勢いがあった。

ベルサイユのばら 第12巻

池田理代子 集英社 池田理代子はジェローデルがお気に入りなのかな? ジェローデルとフェルゼンの妹が主役の話と オスカル両親出会いの話が収録。

栄光なき天才たち 全4巻

伊藤智義/作 森田信吾/画 集英社文庫 文庫版は全4巻。単行本の全てが収録されてない。 時代背景や周囲の理解がなく消えていった 天才たち、もしくは企業の壮絶さよ。

ヒロシマ

ジョン・ハーシー/訳 石川欣一、明田川融、谷本清/訳 法政大学出版局 終戦直後に来日し広島で現地取材をして 1946年に発表されて、当時のアメリカでは大反響だったらしい。 本著は、当時の『ヒロシマ』で取材された人たちのその後も書かれた 増補版。前半と…

モンゴメリ日記 十九歳の決心

L.M.モンゴメリ/著 柱宥子/訳 立風書房 『赤毛のアン』の後半のモデルにもなっているだろう モンゴメリの大学生活や教師生活などの日記。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第1〜10巻

安彦良和 角川書店 安彦良和の絵は上手いなあと いつも感心するが、じっくり見すぎで読むのに時間かかる。 アニメで話がわかっているので、途中で止めとくと どこまで読んだか忘れて行きつ戻りつだった。 9、10巻ではセイラさんの回想が入り セイラさんとシ…

海神記 全3巻

諸星大二郎 潮出版社 古代漫画。 完全に完結はしてなさそうな結末。 ここで終わっても物語には支障ないけど。

事務の仕事がムリなくミスなくはかどる本 仕事を効率化する88の小さな工夫

藤井美保代/著 日本能率協会マネジメントセンター 基礎中の基礎がまとめられている。 当たり前すぎだという前提で かえって取り掛からなそうが書かれているので 自分の仕事を振り返って比較するのに使えそうではあった。

ふしぎの国のバード 第1巻

佐々大河 KADOKAWA バードさんが若すぎなのは 漫画的にそうした方が受け入れやすいためかな。 原作となるバードさんの紀行記をまた読んでみたくなった。

そうは言うけど あかりさんちの実験婚 第1巻

本庄みのり 徳間書店 共感できる登場人物が一人もいない 日常漫画はきついものがある。 自分には合わないなあ。 主役が若いはずなのだが目の下の線の角度が変なので 老けてみえるのが気になる。

ワカコ酒 第5巻

新久千映 徳間書店 アニメに合わせて出版を早めた? 少し本が薄いような。 チーズと海苔は早速試してみたい。

アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ

小林公二/著 講談社 祖国独立のため、ナチスドイツと闘って英雄とも いえたピレツキだったが、 戦後、ソ連に抑え込まれて共産主義に陥った 国に反逆者扱いされて処刑されるなんて。 読了まで時間はそれほどかからなかったが文章は読みづらかった。

デュラララ!!×11

成田良悟/著 電撃文庫 罪歌を使うキャラが増えてたり セルティの首が世間にさらされたり ダラーズ編、そろそろ終りそうなはずなのだが あまりそんな気配が見えない。

デュラララ!!×10

成田良悟/著 電撃文庫 ワゴン組メイン巻。 というかデュラララ!! の良心 門田がとんでもないことに。。。 あと帝人がどんどん壊れているなあ。

デュラララ!!×9

成田良悟/著 電撃文庫 臨也がメインの巻。 のっけから臨也が拉致監禁されてて 途中の話飛ばしたかと思って焦った。 臨也と新羅の過去話も出てくる。

手塚治虫物語

伴俊男 手塚プロダクション 金の星社 全2巻ではなく3巻だった。ありゃ。 手塚治虫の伝記漫画。

骨の音

岩明均 講談社 デビュー作含む初期短編集。 その後の『寄生獣』へのテーマに近そうな 話もあって絵はより粗いが面白かった。

プレイボール 第11巻

ちばあきお 集英社文庫 完結巻。 新入生入学、五十嵐が登場。 だが、春の選抜の話までいかずに終了だったとは。 丸井が後輩できた瞬間から調子乗っているところは笑える。

アオイホノオ 第14巻

島本和彦 小学館 これ、編集のひどさが出てくるが 実際はどうだったのかが気になるところ。 批判されていたネームは その後実際に連載に持ち込めているらしい。

昭和の事件に触れた

吉永春子/著 講談社 戦後まもないころに ラジオ局に就職した著者の自伝。 がむしゃらが伝わる内容。 当時の政界、経済界の大物や歴史的事件の 立会いなどのエピソードが面白かった。

夜になっても遊びつづけろ (金井美恵子エッセイ・コレクション[1964−2013] 1

金井美恵子/著 平凡社 エッセイ集とはいえ 結構文章が難しいのでとっかかりづらい。 デビュー前の高校生のときに文章が 10代とは思えないほどしっかりしている。

特捜部Q ―知りすぎたマルコ―

*1">*2" /> ユッシ・エーズラ・オールスン/著 吉田薫/訳 もう、本作のみしか出なさそうな マルコが完全に主役である。特捜部Qメンバーも濃いけど。 毎作、デンマークの暗部を主題にしているが 今回はODA不正問題とコペンハーゲンに無法地帯があるあたりか。 …