ハンニバル・ライジング (上)(下)

トマス・ハリス/著 高見浩/訳 新潮文庫

これ映画にもなってるけどそっちは未見。

タイトルどおり、『羊たちの沈黙』のレクター博士主役話。

心の宮殿という発想はすごいなあ。

で、レクター博士リトアニアの貴族の子息で、

少年期の戦争時の悲惨な体験やらで

後の殺人鬼になるきっかけなど。

キャラクター小説して楽しめれば面白いかも。

羊たちの沈黙』みたいな展開を期待すると

悪い意味で裏切られる感あり。