2008-07-20 ハンニバル・ライジング (上)(下) 読書の記録_国外作家は行 トマス・ハリス/著 高見浩/訳 新潮文庫 これ映画にもなってるけどそっちは未見。 タイトルどおり、『羊たちの沈黙』のレクター博士主役話。 心の宮殿という発想はすごいなあ。 で、レクター博士はリトアニアの貴族の子息で、 少年期の戦争時の悲惨な体験やらで 後の殺人鬼になるきっかけなど。 キャラクター小説して楽しめれば面白いかも。 『羊たちの沈黙』みたいな展開を期待すると 悪い意味で裏切られる感あり。