別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判

別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判

佐野眞一/著 講談社

『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』が女性目線だとしたら、

こちらは男性目線での内容になると思う。

本作の表紙について、元はモザイク状にしてあるにもかかわらず

悪意が感じられるのだが。

なお両方とも版元は同じである。

こちらは、男性目線で感じた部分もあるが、

木嶋佳苗のルーツを探るべく周囲の取材も行っているが

被害者男性関係の部分は裁判前後だったためか

取材不足だったように感じた。