2019-12-26 新カラマーゾフの兄弟 (上)(下) 読書の記録_国内作家か行 亀山郁夫/著 河出書房新社 分厚い! 現実だか夢なのか曖昧な描写がかなり続くが、 1995年という時代を背景とした 黒田家の謎、宗教団体の暗躍、 著者の私小説風なKのパートなど濃い内容だった。 『よちよち文藝部 世界文學篇』で訳者のお話の ゲストとして著者が出ていたのだが、そこで出てきた 読みづらかった『カラマーゾフの兄弟』の訳者ってX先生?