モモ

モモ: 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)

ミヒャエル・エンデ/著 大島かおり/訳 岩波書店

 

やっぱりいいよね、となる読後感。
ファンタジー世界ではあるけどたっぷり風刺が含まれて
それほど甘くもない。
現代がこの作品が発表されていたときより
さらに時間の時短や効率化などを重視する世の中になっているだけに
本書のメッセージの重要度が高まるのでは。