身代りの女

身代りの女 (新潮文庫 ホ 25-1)

シャロンボルトン著 川副智子/訳 新潮文庫

 

一流大学進学を控えた6人の高校生たちが
飲酒かつ無謀運転のチキンレースを行った際に
母子3人を殺害してしまう。
メンバーの一人のメーガンが全ての罪を被って20年の刑を務めるが
出所後、残りメンバーたちを恐怖のどん底に陥らせる。
なんとも嫌な気持ちになっていくサスペンスものだが、
なぜか後半からメンバーが次々殺される展開に。
結構派手な描写もあったのだがラストはあっさり終了して拍子抜けした。