2005-06-04から1日間の記事一覧

八つ墓村

横溝正史 角川文庫 映像化したものは何度か観たことあったけど、 原作を読むのは初めて。 辰弥視点から、この話は語られているので何か新鮮だった。 都会育ちの青年の視点から田舎の迷信めいた世界を 書いているので、より『日本残酷物語』の世界みたくなっ…

喜びは悲しみのあとに

上原隆 幻冬社アウトロー文庫 世間から挫折、みたいな立場の人たちがどう立ち直るのか、 というルポ(コラムと裏表紙あらすじでは 書いているけど、ルポじゃないかと感じるので)。 この中の「仕事がなくなった」は、 前の会社であったことと少し似ている(…