2006-01-07から1日間の記事一覧

テロリストのパラソル

藤原伊織 講談社文庫 江戸川乱歩賞&直木賞を同時受賞作。 驚愕のラストという程ではないが 人物の動かし方や文は上手い。一気に読ませる。 しかし、他の作品もそうだけど 全共闘の思想はどうしてもよくわからないけど。

パンドラ・ケース―よみがえる殺人

高橋克彦 文春文庫 団塊の世代の青春時代を書いたミステリ。 仲間の13回忌を兼ねた同窓会。 そこで殺人事件が起こる。 なぜ殺人が起こったのかの原因のヒントは、 タイム・カプセルに隠されていた……。 相変わらず話を大きく広げるよね。 同窓メンバー2人だけ…