幸田文 新潮文庫 語り手の弟が、当時の不良扱いされたせいで どんどん堕ちていき悲しい結末を迎えるのだが、 仲の良い姉の視点で書かれているので、よけい悲しさが強調されるのだろう。 素直な気持ちで読める、非常に美しい姉弟話だ。
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