2014-01-01から1年間の記事一覧

進撃の巨人 第1〜5巻

諫山創 講談社 ピンチで続くのところの5巻まで読了。 話の持っていき方は上手いなあと思うが 絵が上手くはないので所々何をやっっている シーンか不明なところもあった。 (そこはアニメ観て補完すればいいのかな?) まあ、絵があれなので巨人の捕食シーン…

謎の彼女X 第12巻

(アフタヌーンKC)"> (アフタヌーンKC)" /> 植芝理一 講談社 完結。 最終話がきれいにまとまっていた。 なんか爽やかだったし。 涎同士の交換をするという一見エグい設定ではあったが、 実際は最後までキスさえしないプラトニックな恋愛漫画だった。

コールガール 私は大学教師(プロフェッサー)、そして売春婦

ジャネット・エンジェル/著 那波かおり/訳 筑摩書房 タイトルどおりの内容。 あまり共感はできなかった。 コールガール斡旋業者のピーチ側から見た続編もあるらしい。

カラーひよことコーヒー豆

小川洋子/著 小学館 エッセイ集。小川洋子の小説の世界と ブレが少なく読みやすかった。

狼少女たちの聖ルーシー寮

カレン・ラッセル/著 松田青子/著 河出書房新社 <収録作品> 『アヴァ、ワニと格闘する』『オリビア探し』『夢見障害者のためのZ・Z睡眠矯正キャンプ』 『星座観察者の夏休みの犯罪記録』『西に向かう子どもたちの回想録』『イエティ婦人と人工雪の宮殿』 …

図書館の主 第9巻

篠原ウミハル 芳文社 「専門職」としての仕事のあり方の話がよかった。 宮本の過去話が出てくるけど、初期に一回くらいしか 登場していない人物が当たり前のように出てきて誰?

寄生獣 第3、4巻

岩明均 講談社文庫 広川一派が登場したり、あれがこれな話があって 割とすごい展開なのに なぜかあまり記憶に残っていなかったエピソードのあたりだった。 結構、新一の性格が変わっていく流れが丁寧だなと改めて感じた。

俺物語!! 第7巻

河原和音/作 アルコ/画 アニメ化決定! これは楽しみだなあ。 砂川が大人すぎ、高校生とは思えないくらいだが 彼はいったいどういう子が好きになるのか楽しみだ。 ゆきかは痛い子だけど、おおげさな表現になっているが あの年頃ならいそうな子であった。 それ…

機龍警察 未亡旅団

月村了衛/著 早川書房 機龍警察シリーズ第4作目。 毎回主人公扱いになる人物が変わっている。 チェチェンから来た女性のみで組織されている「黒い未亡人」が ゴールデンウイーク時に日本潜入。 テロっていったいなんだろうと考えさせられる。 警察内部にいる…

変愛小説集 日本作家編

岸本佐知子/編 講談社 <収録作品> 『形見』川上弘美 『韋駄天どこまでも』多和田葉子 『藁の夫』本谷有希子 『トリプル』村田沙耶香著 『ほくろ毛』吉田知子 『逆毛のトメ』深堀骨 『天使たちの野合』木下古栗著 『カウンターイルミネーション』安藤桃子 …

ザ・コクピット 第7、8巻

松本零士 小学館文庫 太平洋戦争(第二次世界大戦)もの以外で 急にSFちっくな話が少し増えていた。

パレス・メイヂ 第1、2巻

久世番子 白泉社 番子さんの少女漫画。 明治時代の宮廷をモデルにした舞台にての主従もの。 少女帝彰子と御園の関係がいいなあ。

処刑までの十章

連城三紀彦/著 光文社 様々な思惑が絡み、 推理が一転二転してどれが本当なのかが はっきりわからないままなので消化不良ぎみだった。

英国一家、日本を食べる

マイケル・ブース/著 寺西のぶ子/訳 亜紀書房 ブース一家が日本縦断しながら 美味しい日本料理を食べるルポ。 でも高級なものが多かったので 実際にその店へ行きずらいものがある。

変愛小説集

岸本佐知子/編・訳 講談社 <収録作品> 『五月』アリ・スミス/著 『僕らが天王星に着くころ』『セーター』レイ・ヴクサヴィッチ/著 『まる呑み』ジュリア・スラヴィン/著 『最後の夜』ジェームズ・ソルター/著 『お母さん攻略法』イアン・フレイジャー/著 …

オルフェウスの窓 全9巻

池田理代子 集英社文庫 ドイツ、オーストリア、ロシアと 革命を背景としてスケール大きいのに 物語の都合上、登場人物がことごとく 知り合いの知り合いで世間って狭い状態。 男装の麗人が主人公とベルばらを彷彿させるが 本作の方が物語の背景が暗くて悲劇度…

しろくまカフェbis 第3、4巻

ヒガ・アロハ 集英社 既存の話は4巻で完結。 改めて読むと3巻からコーヒー話が長かった。 新作はまたちょっと違うタイトルになるみたいだけど 今回の判型なのかな。

ひきだしにテラリウム

九井諒子 イースト・プレス ショートショートで絵もうまい方で 話もうまい方なのだけど、自分にはあまり合わなかった。

ドリフターズ 第1〜4巻

平野耕太 少年画報社 やはり絵の見せ方がカッコイイな。 歴史上の人物らが入り乱れて異世界で戦闘。 1年半くらいの出版スパンで長いのと一エピソードが短いのが 気になるところ。

テラフォーマーズ 第1〜10巻

貴家悠/作 橘賢一/絵 集英社 アニメにもなっているが、よくわからない部分も あったので原作も読んでみた。 1巻のエピソードがまるまるアニメでは触れられてないのはなぜ? 人間対ゴキブリだけではなく、人間同士の争いも出てきて なんか複雑にどんどんなっ…

秘密 (上)(下)

ケイト・モートン/著 青木純子/訳 東京創元社 過去の事件を現代で解決しようとする作品。 第二次世界大戦時のイギリスの描写がよかった。 「秘密」がわかった瞬間が冷静に考えればそういう流れに なりそうとはわかるがびっくりした。

SF・異色短編 4 (藤子・F・不二雄大全集)

藤子・F・不二雄 小学館 異色短編でも、特にブラックな話が 数多く収録されている。 表紙の話もそうだけど、 自制できないスーパーマンの話など 『パーマン』描いていた作者が、と思うと怖い内容だ。

母と娘(こ)の40年戦争

吉永みち子/著 集英社文庫 著者と母との愛情と確執の40年を書いたのも。 「やさしい子」の謎を母の死後、正体をたどっていく エピソードが興味深かった。

笑いオオカミ

津島佑子/著 新潮社 戦後直後数年での出来事だが 少年少女の旅がとても幻想的だった。

赤い月 (上)(下)

なかにし礼/著 新潮社 なかにし礼の母がモデルの小説。 終戦直後の大混乱の描写がすごい。 そして、何が何でも日本に生きて戻ろうかと する浪子の執念がこれまた凄い。

虎鮫海峡 (戦場ロマン・シリーズ (4))

新谷かおる 秋田書店 珍しくアメリカ軍が主役の連作が混じっていて、 しかもコミカルで息抜きになってよかった。

ザ・コクピット 第5、6巻

松本零士 小学館文庫 戦記ものなので当然悲劇話が前提だが、 ときどきぞっとするオチがある話が 混ざっているのでびっくりする。

文庫版 寄生獣 (1)(2)

岩明均 講談社文庫 文庫になったのを機会に購入。10年以上ぶりの再読。 話の出だしがSFらしくて改めていいなあと思う。 記憶と異なっている部分もあったので復習風に読んでいる。

ケンガンアシュラ 第10巻

サンドロビッチ・ヤバ子/作 だろめおん/画 小学館 プロレス対相撲、 連載時では冗長じゃないの? という感じがしたが 単行本で読むとまとまりよかった。

世界鬼 第8巻

岡部閏 小学館 特異点メンバーが、<世界鬼>の本拠地へ。 王様が怖すぎだ。 メーズについてとうとう明かされるが、 番外編で描かれた『メーズ』はもう公開しないのかな?