2016-01-01から1年間の記事一覧

君たちに明日はない

垣根涼介/著 新潮社 シリーズものらしい、第1作。 リストラを代理代行する会社という 設定は面白かった。 リストラと重い話のはずが内容軽め。

日本を捨てた男たち

水谷竹秀/著 集英社 サブタイトルが『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』。 日本を飛び出してフィリピンでホームレスもしくは それに近い生活をしてる日本人のルポ。 日本では生きづらかった人たちばかりだが 正直気の毒さよりも自分勝手…

魔法使いの嫁 第6巻

ヤマザキコレ マッグガーデン チセに女友達ができて活動が広がるが、 それに対してエリアスが嫉妬めいているのが可愛らしい。 しかし、この漫画のイギリス料理はなんか美味しそうに見えるのであった。

毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記

北原みのり/著 講談社文庫 今更ながら読んだ。 事件が発覚したのは2009年と随分たっているなあ、 現在はなんと獄中結婚してるらしい。 本書でも只者ではないエピソードが出ているが今もなおか。 支援者(獄中結婚した相手?)経由でブログもやっているが字も…

夜また夜の深い夜

桐野夏生/著 幻冬舎 日本人だが無国籍のマイコ。 スリリングだが、なんか釈然としない話だった。

昭和元禄落語心中 第10巻

(KCx)"> (KCx)" /> 雲田はるこ 講談社 完結。 まさかあの世の話まで出てくるとは思わなかった、 10巻の内容は全く予測ができなかった。 あちらの世界の落語が消えなかったのと 松田さんが最後までお元気なのがよかったな。

駅長さん!これ以上先には行けないんすか

北尾トロ/著 河出書房新社 日本の(といってもほぼ関東圏)の 終着駅に行ってみる話。旅要素は低い。 相方が最初うっとおしかったが後半では馴染んでたのでよかった。

避雷針の夏

櫛木理宇/著 光文社 閉鎖的な田舎の人の怖さ。 この結末はハッピーエンドなのかな。

ライオンブックス 全3巻

手塚治虫 講談社 古今東西さまざまなシチュエーションの短編集。 今回初読もあるが、『マンションOBA』はどこかで読んだことがある。 『百物語』はタイトル知っていたけど初めて読んだ。 手塚治虫が好きな『ファウスト』がモチーフ。

キャプテン 第1巻

ちばあきお 集英社文庫 「少年ジャンプ」の中で 一番<努力>が描かれたマンガだと思う。 谷口の皆を裏切らないための努力が魅力的。 でも思ったより話の展開が早かった。

白暮のクロニクル 第9巻

ゆうきまさみ 小学館 最終章に入ったかな? 未年の殺人鬼の正体も見えてきたし。 緊張感ある引きに期待。

フイチン再見! 第8巻

村上もとか 小学館 不幸なエピソードでつらいが 代わりといってないが、フイチンさんが生み出される。 時系が1巻に追いついてきた。 わたなべまさこや田村セツコが登場。

重版出来! 第8巻

松田奈緒子 小学館 ちょうどドラマやってた頃の話? 初単行本化のところがドラマと話がかぶって なんかデジャビュだった。

ブエノスアイレスに消えた

グスタボ・マラホビッチ/著 宮崎真紀/訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ 南米ミステリは珍しい、しかも分厚い。 娘がベビッシーターと共に行方不明になってからの 主人公の人生が悲惨というかきつい。 本作以降シリーズ化するらしいが、それだったら死ななく…

緋の収穫祭

S・J・ボルトン/著 法村里絵/訳 創元推理文庫 ミステリのはずなのに ホラーなの? という流れだったが 最後の最後で事件の謎が解けていくあたりでミステリで終わった。 しかし、救いがなさすぎな話だった。

警視庁捜査一課刑事

飯田裕久/著 朝日新聞出版 元刑事の回想録。 現在は、最近の刑事ドラマの監修をしていたりするらしい。 相当体力や精神力が強くないと続けられない職業。

魍魎の揺りかご 全6巻

三部けい スクウェア・エニックス パニックホラーもの? 途中からゾンビみたいなのがあまり活躍せず 人間同士の戦いになってしまっている。 この作者の本は3作読んだが、後日談が好きなのか?

鬼燈の島-ホオズキノシマ- 全4巻

三部けい スクウェア・エニックス ホラーかな、と思ったら 疑心暗鬼だらけのミステリものだった。 登場人物の描きわけパターンがあまりないのかな。 『僕街』の登場人物と区別つかないのが何人かいた。

ゴールデンカムイ 第8巻

野田サトル 集英社 江渡貝くんが大変な巻だった。 この話が雑誌に掲載された頃ってマンガ大賞受賞の頃では。 攻めすぎな展開で気持ち悪い話なのに笑えすぎだった。 谷垣の過去話はいい話なのに。

すずらん通り ベルサイユ書房

七尾与史/著 光文社文庫 ライトノベル風ミステリ小説。 他作者や作品のパロディぽいのも出てきたり 実在の話が出てきたりごった煮風。

34歳無職さん 第8巻

いけだたかし メディアファクトリー 完結。 なんだか酷い結末という事前情報があったので あまり期待しないで読んだらそれほどでもなかったという。 でもほのめかし的完結で、で結局どうなった? というのはある。

江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統

原田実/著 星海社新書 「江戸しぐさ」は少し調べると確かに胡散臭い。 本作は偽歴史としての「江戸しぐさ」について調べたもの。 普通にマナーの啓蒙くらいだったらよかったのにね。

少女は花の肌をむく

朝比奈あすか/著 中央公論新社 三人の少女の11歳編、20歳編が書かれる。 11歳編の方が面白かったが、女児の計算高さが怖かった。

終活ファッションショー

安田依央/著 集英社 死ぬ前の準備が「終活」。 テーマは重いし案外大事なことだったりするが 肝心のファッションショーの描写に魅力がなかったのが残念。

武士道シックスティーン

誉田哲也/著 文藝春秋 2作目をすでに読んでしまっているので、 その一年前の話である本作の流れは だいたい予測はできたが特にそれで支障はなかった。

がっこうぐらし! 第8巻

海法紀光/原作 千葉サドル/作画 芳文社 大学編。武闘派が行動開始する。 生きている人同士でもめ出す展開するのは 物語上お約束なのだろうか。 そういえば、著者コメントの千葉さんのイラストが 話のネタバレになってないか。

ラスト・ワルツ

柳広司/著 角川書店 <収録作品> 『アジア・エクスプレス』 『舞踏会の夜』 『ワルキューレ』 ジョーカーシリーズ4作目。 頭脳戦の部分は控えめな感じを受けた。 時系列は他と同様バラバラだから 今後も続けられそうだが、戦争開始からの話は出るのだろうか…

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

ジェーン・スー/著 幻冬舎 アラフォーの著者がアラサー時代を 自虐的に振り返ってアドバイス? 自虐的笑いの話もあるが親子関係の話はシリアス。

夜廻り猫 第1巻

深谷かほる エンターブレイン じわじわ心に染み入る物語。 深谷さんの過去作品のキャラが ゲストで出てるのもなんかほんわか。

中間管理録トネガワ 第3巻

福本伸行/協力 萩原天晴/作 橋本智広、三好智樹/画 一応話は少しずつ動いていて 沼のエピソードも登場していた。 ジャンケンの中も大変かと思ったらそうでないのが笑えた。