2005-03-03 この世をば 読書の記録_国内作家な行 上・下 永井路子 新潮文庫 藤原道長の生涯を書いた話。 野心家の政治家というよりも、平凡な人が運で栄光をつかんだ、 という解釈で書かれいているところが面白い。 当時の人が何かあるたび「霊」のせいにしているのが 笑えるような笑えないような。