大槻ケンヂ 角川文庫
三部作ラストのパイン編は手元にないようなので
(旦那の所有本)、探さないと駄目らしい。
そろそろ文庫化しそうだけど。
1980年代前半の高校生の青春譚なのだが、
既に自分が、高校生ではないためか
ちょっと離れた距離から読めるので、
登場人物の若さ特有の痛々しさが強く印象に残る(悪い意味ではなく)。
しかし、もっと長そうな気がしたのですぐ読めてしまった上、
特に2作目のチョコ編が次へひっぱる終わり方なので
次読まないと、という気になるので作者の勝ちなんだろうなあ。