睡魔のいる夏―自選短篇集(4)ロマンチック篇

筒井康隆 徳間文庫

<収録作品>

『わが良き狼』『お紺昇天』『睡魔のいる夏』

『白き異邦人』『旅』『時の女神』

『ミスター・サンドマン』『ウイスキーの神様』

姉弟』『ラッパを吹く弟』『幻想の未来』

ドタバタ系(←という言い方もどうかと)よりも

どちらかというと好み。

表題にもなっている『睡魔のいる夏』は

本当は怖い話のはずなのだが、確かにロマンチックな雰囲気だな。

自選短篇集シリーズはやっぱり後の巻ほど面白いなあ。

(5)は筒井といえば? のブラックユーモア篇なので

また次も読むかも。