2005-09-02 睡魔のいる夏―自選短篇集(4)ロマンチック篇 読書の記録_国内作家た行 筒井康隆 徳間文庫 <収録作品> 『わが良き狼』『お紺昇天』『睡魔のいる夏』 『白き異邦人』『旅』『時の女神』 『ミスター・サンドマン』『ウイスキーの神様』 『姉弟』『ラッパを吹く弟』『幻想の未来』 ドタバタ系(←という言い方もどうかと)よりも どちらかというと好み。 表題にもなっている『睡魔のいる夏』は 本当は怖い話のはずなのだが、確かにロマンチックな雰囲気だな。 自選短篇集シリーズはやっぱり後の巻ほど面白いなあ。 (5)は筒井といえば? のブラックユーモア篇なので また次も読むかも。