シャーロット・ブロンテ/著 河野一郎/訳 中央公論社
収録作品/『ジェイン・エア』
子供の頃の漫画版(どこのかは不明)で読んだきり。
エミリーの『嵐が丘』は文庫化されているのに、
なぜこれはされないの?
紳士階級と家庭教師の恋愛小説でもあり、
お屋敷で謎の笑い声等のゴシック小説めいたところもあり。
ジェインとロチェスター、どっちとも美男美女じゃなかったとは。
「赤い部屋」は漫画でも印象あったから懐かしかった。
結構、偶然が偶然を呼ぶ展開なので先が読めやすい。
タイトル、シャーロット・ブロンテが同タイトルの本を書いているので、
ここからきているのだろう。