ジュスチーヌまたは美徳の不幸

サド/著 植田祐次/訳 岩波文庫

タイトル通り、美徳が悪徳に迫害される話。

エログロ(といっても文章がアレなので

ビジュアル化しない限りは平気だ)なところや

悪者の悪の思想演説は、

正直電車通勤のお供には厳しいよ。

目が滑りまくり。面白半分で読むものじゃなかった。

とりあえず、ジュスチーヌの不幸がいつ報われるのかが

気になって読んでたのだけど、

最後まで不幸なのかよジュスチーヌ……。

どうしようもないよ……ジュスチーヌ。

それにしても当時のフランスって治安悪すぎだね。