2006-02-22 ジュスチーヌまたは美徳の不幸 読書の記録_国外作家さ行 サド/著 植田祐次/訳 岩波文庫 タイトル通り、美徳が悪徳に迫害される話。 エログロ(といっても文章がアレなので ビジュアル化しない限りは平気だ)なところや 悪者の悪の思想演説は、 正直電車通勤のお供には厳しいよ。 目が滑りまくり。面白半分で読むものじゃなかった。 とりあえず、ジュスチーヌの不幸がいつ報われるのかが 気になって読んでたのだけど、 最後まで不幸なのかよジュスチーヌ……。 どうしようもないよ……ジュスチーヌ。 それにしても当時のフランスって治安悪すぎだね。