エィミ・タン/著 小沢瑞穂/訳 角川文庫
結構評価高いみたいだけれど、個人的には普通。
中国から移民してきた主人公の姉との違いは面白いけど、
途中からファンタジー(前世がどうたら系)になって驚きだよ。
主人公と姉との思い出話よりも、
確かに中国へ行ってからのほうが面白いが。
(明らかに中国の田舎の描写は外国人視点だけど)
訳の話だが、
中国語部分を漢字+北京語ルビという方法はいいのだけど、
地名や姓名はカタカナなのが、
たぶん再現がわからなかったかもしれないけど
中途半端な印象だよ。