2006-05-14 目を擦る女 読書の記録_国内作家か行 小林泰三 ハヤカワ文庫JA <収録作品> 『目を擦る女』『超限探偵Σ』『脳食い』 『空からの風が止む時』『刻印』『未公開実験』 『予め決定されている明日』 デビュー作『玩具修理者』以来の読了。 この本のタイトルとと、デビュー作のイメージで ホラー短編集かと思ったら、全てSF小説だった。 表作はホラーの要素もあるけれど、 八美の語る内容を本当だという解釈にすると、 SF設定の話なのだよな。