八十日間世界一周

ジュール・ヴェルヌ/著 鈴木啓二/訳 岩波文庫

19世紀後半の世界で使用できる、

ありとあらゆる交通機関を利用しての世界一周。

そして、当時の世界の風景も一緒に描いているのだけど……、

日本の描写変すぎ。天狗鼻の曲芸団って何?

鼻の上に人が乗っかってるんですが。

あと、この話は子供の頃の読了感としては

わくわく冒険ものというのだった。

実際に今回読んでみると危機が訪れるたびに、

知恵と勇気もあるが、

メインがお金で解決してるのにびっくりだったよ。

大人小説だったのね。