M・R・ジェイムズ怪談全集1

M・R・ジェイムズ/著 紀田順一郎/訳 創元推理文庫

<収録作品>

『アルベリックの貼雑帳』『消えた心臓』『銅版画』

『秦皮の樹』『十三号室』『マグナス伯爵』

『笛吹かば現れん』『トマス僧院長の宝』

『学校綺譚』『薔薇園』『聖典注釈書』

『人を呪わば』『バーチェスター聖堂の大助祭席』

『マーチンの墓』『ハンフリーズ氏とその遺産』

20世紀初頭のイギリスでの怪奇小説の巨匠らしい。

あちらでは、怪談というとクリスマスらしい。

その時代の雰囲気や、作者が学者なためか、

古書や古物趣味によって登場人物らが恐ろしい目に会う

パターンが多いのは興味深いけど、

全然怖くないよ。