<収録作品>
『アルベリックの貼雑帳』『消えた心臓』『銅版画』
『秦皮の樹』『十三号室』『マグナス伯爵』
『笛吹かば現れん』『トマス僧院長の宝』
『学校綺譚』『薔薇園』『聖典注釈書』
『人を呪わば』『バーチェスター聖堂の大助祭席』
『マーチンの墓』『ハンフリーズ氏とその遺産』
20世紀初頭のイギリスでの怪奇小説の巨匠らしい。
あちらでは、怪談というとクリスマスらしい。
その時代の雰囲気や、作者が学者なためか、
古書や古物趣味によって登場人物らが恐ろしい目に会う
パターンが多いのは興味深いけど、
全然怖くないよ。