<収録作品>
『腹話術』『ミルクがねじを回す時』『キツネが原』
『追跡行』『運命の花』『カメレオン』
『不発弾』『卵』『墓堀りサム』
『死人街奇譚』『客』『遊介の奇妙な世界』
『笛』『仮面少年』『新しい人形』
『ハイ、オカアサマ』『江帆波博士の診療室』
『触覚』『惑星LOVEの崩壊』『荒野』
『あとがき』
「リニューアル文庫」と銘打って文庫で復活の
初期作品集。『あとがき』(文章のみ)のみ書き下ろし。
昭和52~54年までのものばかりで、
怪奇系というよりは奇妙系でSFぽさの作品ばかりだ。
絵柄は今と違うけれどそれでも幻想的な感じはあっていい。
実は『学校怪談』を買おうとしたけどなかったのでこれを購入。
昔はソフトカバー版持っていたけど引っ越しで処分したので買い直しになる。
『腹話術』と『仮面少年』はやっぱり名作だよなと改めて感じた。
なんか、文庫版にて集め直しそうだ……!