百物語 第二夜

平谷美樹 ハルキ文庫

何が一番怖かったかって、

収録された話よりも

「この本は百話収録だから、一晩で一気読みして

何か起こっても以下略」みたいなことが書いてあったこと。

上の文章は今手元にないのでうろ覚えだけどそんな感じ。

だから、薄い本なのに三日もかけて読了。

しかも夜読まないように努力してみたりしたぞ。

肝心の収録話だが、ほとんどがオチなしでもやもやした結末が多い。

その辺が実録ものぽいけど。

気になるのは、収録話が同じ人から聞いた話だと、

話的には続いているのだが、現象1つで一話といったくくりはいいのか。