新耳袋 第四夜

木原 浩勝、中山 市朗/著 角川文庫

心霊話よりも、心霊話じゃない現象の

第11章後半と第12章が恐ろしすぎ、というか後味悪すぎだ。

なにしろ、木原氏の直接の知人が

おそらく本編内の出来事に関わったせい(と予測されている)で

失踪、現在も行方不明という話なところが

現実ぽい怖い話に感じるのだろうな。