平山氏の本を読むのはすごく久しぶり。
心霊ものとサイコものの
二種類にわけられる内容が70話収録されている。
しかしというか、やはり
心霊ものよりもサイコものの方が怖すぎ……!!
なんというか、新聞ネタにできない猟奇事件を経験した
体験者から聴いた形式で構成されているのだけど、
都市伝説だよね、実話て書いてあるけどフィクションだよね、
と思いながら読まないとやってられないくらい怖すぎで、
人間の狂気が一番怖いというのを思い知らされる。
読了後、クローゼットやベッドの下とかに
人がいないことを確認したくなったくらい読後感が悪い本だった。