2008-09-29 連合赤軍「あさま山荘」事件 読書の記録_国内作家さ行 佐々淳行/著 文春文庫 「あさま山荘事件」の 警備幕僚長として指揮官だった著者による事件の全貌。 警察側の視点で書かれているとはいえ、 あきらかに、連合赤軍がテロリスト軍団というのが よくわかる内容であった。 あとは、「危機管理」というものを何度も 著者が強調させているのが印象的。 「あさま山荘事件」が実は 「連合赤軍リンチ殺人事件」を背後にしていたという 事実が後で判明するエピローグにぞっとした。